オリンピック競技の中で、陸上の次に参加国数が多く人気の高い「ボクシング」。2021年開催の東京オリンピックでは、代表の入江選手が日本女子初の金メダルを獲得しました。グローブをはめた左右の拳で相手と打ち合うことで勝敗が決まる「ボクシング」ですが、実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
紀元前からオリンピック種目だったボクシング
ボクシングは漢字で「拳闘」と書きます。ボクシングという名前の由来は、古代ギリシアのPUXOS(箱)であるとされています。
起源は諸説ありますが、紀元前688年に古代ギリシアオリンピックの第23回大会からは競技種目に採用されたという記録があるそうです。1867年イギリスで3分1ラウンドや反則の定義を定めた「クイーンズベリー・ルール」が制定されました。
その後、体重無差別で行っていた試合もヘビー級、ライト級、ミドル級と分かれた階級制ができ、次第に近代のボクシングスタイルが確立されました。
日本にボクシングが伝えられたのは大正時代。アメリカへ語学留学をしていた渡辺勇次郎が帰国後「日本拳闘倶楽部」を設立したことで次第に普及したそうです。
2012年のロンドンオリンピックから女子ボクシングが正式種目となりました。2021年開催の東京オリンピックでは日本女子代表の入江聖奈選手が、日本女子初の金メダルを獲得しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年5月9日公開記事)
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