タレントで、昨年出版した『ジェイソン流お金の増やし方』がベストセラーになっている厚切りジェイソンさんが、過去のツイートをすべて削除したことが話題になった。
米株ETFの魅力を説いていた氏に対して、このところの米株の大幅な下落を受けて非難が殺到したのではないかと推測する記事がウェブメディアで掲載されたが、本人が5月13日にツイートで「米国株が長期で見たら大した暴落でもないよ。それは関係ない。SNSが嫌になっただけ」などと反論した。
13日の金曜日?
記事では、直近1ヵ月で、厚切りジェイソンさんが推奨する米国ETF VTIが12.6%下落(ドル建て)している一方で、日経平均は2.2%の下落にとどまっていることを説明。その上で、勧められた通りに投資して資産が減ったという逆恨みからの非難の声が多く寄せられ、その結果ツイートを削除したのではないかという推論も紹介した。
ちょうど13日の金曜日であることから、「厚切りジェイソンさんにとっても不吉な日なのかもしれない」と締めくくった。
これに対して厚切りジェイソンさんは反論のツイートで、書籍でも説明している米国株の長期・分散・積立投資についても「正しいと思っているし、僕がまだ続けている」と明かした。さらに、ユーモアを交え「ハッピー13日の金曜日」と書き添えた。
笑。話題にしてくれてありがとう。米国株が長期で見たら大した暴落でもないよ。それは関係ない。SNSが嫌になっただけ。
— 厚切りジェイソン (@atsugirijason) May 13, 2022
僕の書籍で説明した理由でまだ米国株の長期・分散・積立投資が正しいと思っているし、僕がまだ続けているよ。冷静に計画通りで。
ハッピー13日の金曜日https://t.co/C8yKaThAfi
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・厚切りジェイソン Twitter @atsugirijason
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