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「住宅ローン」を組むときやってはいけない5つのこと──判断ミスで家族の人生が狂う?

2022/07/17 08:05

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住宅ローンの組み方を十分に検討しないと、「こんなはずではなかった」という事態になりかねない。借入時や返済中にやってはいけない行動として、次の5つが挙げられる。 NG1 生活予備費を残さずにローンを組む 住宅ローンの頭金の割合が高いほど金利が低くなる傾向があるが、頭金を多く支払ったことで手元資金が少なくなりすぎると、病気

住宅ローンの組み方を十分に検討しないと、「こんなはずではなかった」という事態になりかねない。借入時や返済中にやってはいけない行動として、次の5つが挙げられる。

NG1 生活予備費を残さずにローンを組む

住宅ローンの頭金の割合が高いほど金利が低くなる傾向があるが、頭金を多く支払ったことで手元資金が少なくなりすぎると、病気や災害などのリスクに対応できなくなる。

会社員なら3〜6ヵ月分、自営業なら6ヵ月〜1年分の生活費を目安に、ある程度の生活予備費を残しておくべきだ。

NG2 「家賃並みの返済額」を理由にローンを組む

「家賃並みの返済額」とあっても、毎月の返済額を少なく見せるために返済期間を35年に設定していたり、別途ボーナス払いが発生したりすることがある。変動金利で算出している場合、金利が上昇して返済額が上がる可能性もある。

また、マンションや一戸建てを購入すると、固定資産税や管理費、修繕積立金、メンテナンス費用といったさまざまなコストがかかる。一般的には、毎月の返済額が家賃よりも下がらなければ、家計への負担は大きくなるだろう。

NG3 転職直後にローンを組む

住宅ローンを借りる際は仮審査と本審査に通過する必要があり、2〜3年の最低勤続年数を定めている場合が多い。そのため、仮審査の直前はもちろん、本審査や実際に返済が始まる直前に転職するのは原則NGだ。

やむを得ず転職する場合は、勤続年数の条件がないフラット35や一部の金融機関で住宅ローンを組むという選択肢がある。

NG4 教育資金を積み立てずに繰上返済する

繰上返済をすれば利息が軽減され、残債が減り、支払い期間も短くなるが、手元資金は減ってしまう。

子どもがいる家庭で教育資金を十分に積み立てずに繰上返済をすると、高校や専門学校、大学などの教育費のピーク時に資金が不足することも。そうなると奨学金や教育ローンを利用する必要があり、子どもの進路を変更せざるを得なくなる可能性もある。

NG5 ローンの返済を延滞する

病気や親の介護、リストラなどが原因で返済が苦しくなるリスクもある。4〜6ヵ月ほど返済を延滞すると、残債を一括返済するよう求められ、家を売却するしか選択肢がなくなる。

とはいえ、金利が高いカードローンやキャッシング、消費者金融を利用するのは危険だ。まずは住宅ローンを組んでいる金融機関に相談し、「返済期間を伸ばす」「一定期間だけ返済額を減らす」「ボーナス返済を見直す」といった方法で対処しよう。

ライフプランやリスクを考慮した返済計画を

住宅ローンは低金利で借りられるが、一度契約すると長期にわたって返済していくことになるため、家計の大きな負担となり得る。

ライフプランやリスクを考慮して、余裕のある返済計画を立てたい。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

(2022年5月15日公開記事)

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