「有名人がアンバサダーに就任した」「人気インフルエンサーがおすすめの商品」などのように、日常的に耳にする「インフルエンサー」や「アンバサダー」。

どちらもSNSで発信をする人というイメージがありますが、2つの意味は少々異なります。「インフルエンサーとアンバサダー」、2つの違いが分かりますか？

コミュニケーション型のPRに「インフルエンサーやアンバサダー」が活躍する

「インフルエンサー」とは、社会に対して大きな影響力を持つ人のことです。とくにSNSを使った情報発信力の高い個人のことを指します。

インフルエンサーは他人の購買行動に大きな影響を与えるため、商品やサービスのPRをインフルエンサーに依頼する「インフルエンサーマーケティング」を取り入れる企業も増えています。

インフルエンサーの報酬はSNSのフォロワー数に応じて決まる場合や、投稿に対する成果によって決まるなど、さまざまなケースがあります。

一方、「アンバサダー」とは、自治体や企業から依頼され、商品・サービスの広報活動を行う人のことです。アンバサダーはもともとブランドや商品の熱烈なファンで、情報収集や魅力の発信を積極的に行っていくうちに任命される傾向があります。

アンバサダーの伝統ある活用事例といえば、ディズニーランドです。1965年以降、世界のディズニーランドではキャスト（従業員）の中からアンバサダーが定期的に選ばれ、親善大使として活動しています。

解答：「インフルエンサーとアンバサダー」の違いとは……

「インフルエンサー」とはSNSで多数のフォロワーを持ち、消費行動に大きな影響を与える人で、「アンバサダー」とは企業やブランドの広報活動を行う人です。アンバサダーはインフルエンサーと違い、フォロワー数はあまり重視されません。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
・10月に「児童手当特例給付」が廃止へ
・初心者向け！ネット証券オススメランキング（外部）
・「老後破産」の前兆！知るべき「NG行為」
・SBI証券と楽天証券どちらで開設する？（外部）
・1000万円ためる人が「絶対にやらない」4つのこと