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「要介護」「要支援」に認定されたらどんなサービスを利用できる?【介護保険】

2022/07/17 10:14

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誰もが直面する、親の介護問題。要支援や要介護などの「要介護認定」を受けると、必要に応じて介護サービスを受けられます。親の介護に直面している人、もうすぐ介護が控えている人は、介護サービスの種類を知り、心構えをしておきましょう。 要支援・要介護の違いは? 簡単におさらい 介護サービスを受けるには、要介護認定を受ける必要があ

誰もが直面する、親の介護問題。要支援や要介護などの「要介護認定」を受けると、必要に応じて介護サービスを受けられます。親の介護に直面している人、もうすぐ介護が控えている人は、介護サービスの種類を知り、心構えをしておきましょう。

要支援・要介護の違いは? 簡単におさらい

介護サービスを受けるには、要介護認定を受ける必要があります。要支援から要介護まで7つの段階があり、次の表では、下にいくほど介護の必要性が高くなります。

要介護度状態
要支援1食事や排せつ、入浴はできるが、薬やお金の管理が難しい
要支援2歩行が不安定で、もうすぐ日常的に介護が必要
要介護1薬やお金の管理などで毎日介助が必要な状態、歩行が不安定で一部介助が必要
要介護2薬やお金の管理、食事や排せつ、入浴などで毎日介助が必要
要介護3 杖や車いすがないと歩けず、食事や排せつ、入浴などで毎日全面的な介助が必要
要介護4車椅子が必要で、常に介護を受けていないと日常生活を送れないが、会話はできる
要介護5寝たきりで意思疎通が困難で、自力で食事できない
(出典:厚生労働省Webサイトなど)

要支援・要介護の段階によって使えるサービスは異なる

介護認定を受けて受けられる「介護サービス」にもいくつかの種類があり、要介護度が上がるほど、利用できるサービスの幅や頻度が増えます。ケアマネージャーに相談し、状態に応じたケアプランを作成してもらうと良いでしょう。たとえばこのようなサービスがあります。

サービス内容
訪問介護ホームヘルパーが自宅を訪問し、食事や排せつ、入浴の介護、掃除や洗濯などをしてくれる
訪問リハビリ理学療法士や作業療法士が自宅を訪問し、歩行訓練など自立に向けたリハビリテーションを実施する
訪問看護看護師や保健師が自宅を訪問し、医師の指示のもと、食事指導や口腔ケアなどを実施する
通所介護(デイサービス)日帰りで施設に通い、機能回復訓練やレクレーションをする
通所リハビリ(デイケア)施設やクリニックに日帰りで通い、リハビリテーションを受ける
短期入所生活介護(ショートステイ) 施設に短期間入所し、食事や排せつ、入浴の介護や、機能訓練を受ける
(出典:生命保険文化センター、薬局チェーンWebサイトなどから筆者作成)

たとえば、訪問介護を受けられる回数は、要介護1では週3回ですが、要介護5になると週5回に増えます。

要介護度は有効期間があり、12ヵ月など定期的に更新されます。最初に認定されたもので変わらないわけではありません。ただ介護の負担が重いと感じたときは、更新を待たずに申請できます。

公的なサービスを活用しながら、無理なく介護と向き合うことが大切です。

文・木崎 涼(ファイナンシャル・プランナー)
編集・dメニューマネー編集部

(2022年5月17日公開記事)

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