Z世代と呼ばれる18〜25歳の若者のうち3割が、生命保険についてYouTubeなどの動画サービスで調べていることが分かった。これに対して、Y世代(26〜41歳)やX世代(42〜57歳)は、最も多かったのがクチコミで、いずれも3割以上を占めた。
Z世代の若者の情報源として、動画サービスに続いて多かったのがInstagramやTwitterなどのSNS・アプリでこれも3割弱だった。
生まれた時からネットが身近にあるデジタルネイティブ世代とそれ以上の世代の違いが浮き彫りになった格好だ。
保険が必要と答えた18〜25歳が全体の32.9%と最多
この「生命保険に関する意識調査」はエイチーム <3662> のグループ会社(エイチームフィナジー)が行った。X、Y、Zそれぞれの世代およそ200人ずつ、計621人が対象。
生命保険が必要と回答したのは全体の7割。世代別に見るとX世代(42〜57歳)が30.7%、Y世代(26〜41歳)が31.0%、これに対してZ世代(18〜25歳)は全体の32.9%だった。
また、(生命保険が)まったく必要ないと思うという回答もすべての世代共通で1割程度いた。
18〜25歳の半数以上がもしものときに備え保険に加入
生命保険に加入しているかどうかも聞いており、Z世代(18〜25歳)の54.3%が生命保険に加入していると回答した。
ほかの世代を見てみるとX世代(42〜57歳)が72.0%、Y世代(26〜41歳)が61.5%となり、年代が上がるほど保険加入の割合が高いという順当な結果だった。
文/編集・dメニューマネー編集部
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