節約術

「電気代」が高騰中!エアコンの電気代を節約するためにすべき4つのこと

2022/07/24 08:28

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2022年、今年の夏は例年よりも暑くなるといわれ、エアコンの電気代が気になります。特に今は、燃料価格の高騰やウクライナ情勢などの理由で、既に電気代が値上がりしています。例年以上に大きな悩みとなりそうな夏のエアコン代。少しでも抑えるためには何をしたらよいのでしょうか。 1 フィルターや室外機の掃除をする フィルターにホコ

2022年、今年の夏は例年よりも暑くなるといわれ、エアコンの電気代が気になります。特に今は、燃料価格の高騰やウクライナ情勢などの理由で、既に電気代が値上がりしています。例年以上に大きな悩みとなりそうな夏のエアコン代。少しでも抑えるためには何をしたらよいのでしょうか。

1 フィルターや室外機の掃除をする

フィルターにホコリがたまると、空気の通りが悪くなり風力が弱まるので定期的に掃除しましょう。エアコンの効果が感じづらくなると、設定温度を必要以上に低くしてしまい、結果として余計な電気代がかかってしまいます。。

また室外機の汚れもエアコンの効果を弱める原因になるので、こちらもきれいにしておきましょう。汚れだけでなく、室外機の周りの温度が高いと熱を排出しにくくなり、余分な電力を消費するので、カバーで日よけするとよいでしょう。

2 扇風機やサーキュレーターを併用する

扇風機やサーキュレーターを併用し空気の循環をよくして、エアコンを効率よく稼働させることも節約につながります。

扇風機やサーキュレーターを天井に向けて回し部屋の空気をかき混ぜると、室内の温度のムラがなくなるので、設定温度を下げすぎてしまうのを防げます。

3 こまめにオンオフしない

こまめなオンオフは節約になると思われがちですが、実は電気代がかさむ原因になります。電気代を最も消費するのは、室温を設定温度まで下げるタイミングだからです。

誰もいない部屋で長時間つけっぱなしにするのはもったいないですが、ちょっとした外出や外の気温と設定温度の差が大きいときは、エアコンをつけっぱなしにしておくほうが節電になるともいわれています。

4 稼働しないシーズンはコンセントを抜いておく

エアコンのコンセントは1年中差したまま、という家庭も少なくないでしょうが、それでは待機電力を消費します。エアコンは待機電力も大きいため、使わない時期はコンセントを抜いておくとよいでしょう。

ただしコンセントを差してすぐに起動すると故障の原因になることがあるそうです。使う頻度の高いシーズン中は抜かないほうがいいかもしれません。

文・佐々木佐奈(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

(2022年5月21日公開記事)

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