世の中にある様々なジンクスの中には、お金にまつわるものも多数あります。「金運がよくなる」と言われれば試してみたくなりますが、あれこれ全部試してみるのは大変です。それでは、すぐに試せる「金運アップ」のジンクスにはどのようなものがあるのでしょうか。
ジンクス1 ヘビの抜けがらを財布に入れておく
昔からよく言われているジンクスの一つが、「ヘビの抜けがらを財布に入れておけば金運がよくなる」というもの。これは七福神のひとり、弁財天に由来するジンクスです。
弁財天は財産を守ってくれる神様として知られています。そしてヘビは弁財天に仕えていると言われているため、抜けがらを財布に入れておけばそのご利益にあずかれるとされているのです。ヘビ皮、ヘビ柄の財布があるのもそのためでしょう。
最近ではネット通販やフリマアプリでも入手できるようなので、気になる人は調べてみてはいかがでしょうか。
ジンクス2 トイレをキレイにする
トイレをキレイにするとお金が貯まるというジンクスもあります。
日本では昔から、トイレには烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)という神様がいるとされていました。この神様は財運をあげてくれる神様として知られていることから、「トイレ掃除をすると金運がよくなる」と言われるようになったのです。
パナソニックの創業者松下幸之助氏や本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏もトイレ掃除を進んで行っていたそうです。
この2人はお金持ちになりたいからトイレ掃除をしていたわけではありません。しかし、みんなが嫌がるトイレ掃除を進んで行うことで社員の尊敬と信頼を集め、結果として会社を大きく成長させたのですから、あながちこのジンクスも間違いではないのかもしれません。
ジンクス3 雨の日に財布を新調する
「新しい財布は晴れの日よりも雨の日に使うほうがいい」というジンクスをご存じでしょうか。雨の日に新しい財布に硬貨やお札を入れることで、水の気がお札や硬貨の邪気を洗い流して浄化してくれると言われています。
また風水では、金の気は水の気と交わることで増える性質があるとされていることから、雨の日に財布を新調することで金運アップが期待できるのだそうです。
お金にまつわるジンクスにはそれぞれに背景や由来、意味があるようです。まずは軽い気持ちで試してみてもよいかもしれません。
文・山田千景(ライター)
編・dマネーメニュー編集部
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