年収1,000万円以上の人は、年収500万円未満の人に比べて普段から「よく笑う」──。そんな調査結果があるのをご存じでしょうか。
この「笑顔」に関する調査で、自分を普段から「よく笑う」人と思うか質問。「とてもそう思う」と回答した人の割合が、年収1,000万円以上では36.9%もあったのに対し、500万円未満の人では半分以下の12.0%しかいなかったそうなのです。
年収1000万円プレイヤーは笑顔に「自身アリ」
この調査は、透明マウスピース矯正を手かげるゼニュム ジャパンが実施。
「あなたは、ご自身の笑顔に自信がありますか」という質問について、年収1,000万円以上の人では23.6%が「とてもそう思う」と答えたのに対し、年収500万円未満の人は「とてもそう思う」がわずか2.9%という結果も出ています。
一方で、どちらの年収群も、その約9割が「ビジネスで成功するために『笑顔』は重要」と回答。収入に関わらず、ほとんどのビジネスパーソンがビジネスにおいて、笑顔が重要だと思っていることが分かります。
最近では、職場に「笑顔計測器」を置いて、笑顔の影響度を測る実証実験も行われています。
この調査によると、笑顔の計測頻度が高い人ほど、「生き生きする」「前向きな気持ちで仕事に取り組めた」といった変化を実感できたそうです(パーソル総合研究所 「Work, and Smile for Donation アンケート調査」)。
自信が持てない理由は?「良い笑顔」のためにできること
初めに紹介した調査によると、年収1,000万円以上の人は自分の笑顔をより良くするため、何かしらの取り組みを行っている割合が高いようです。
上位に挙げられたのは歯科矯正、ホワイトニング、顔周りの筋力トレーニングなど。特に、歯科矯正を行っている人の割合は年収1,000万円以上の層と500万円未満層とで20.4%もの開きがあります。
笑顔に自信がない人の理由は、収入差に関わらず「歯並びが悪いから」が最多。このことからも、歯科矯正をして自信をつけようとする心理には、納得するものがあるのではないでしょうか。
日本人の歯並び、外国人の76%が「悪い」と感じている
少し前になりますが、2012年に行われた日本人の歯並びに関する意識調査では、76%の外国人が日本人の歯並びを「悪い」と感じていることが分かっています。
日本では諸外国に比べ、矯正治療率が低いことが要因の一つとなっているようです。
自分の笑顔にコンプレックスがある人は矯正を検討してもいいかもしれません。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年5月22日公開記事)
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