「会社を辞めます」と上司に伝えるのは誰もが心苦しいもの。面と向かっては言いづらく、メールなどで伝えたいと思った人も少なくないだろう。 メールで辞意を伝えることの良し悪しはさておくとしても、さすがに「今日で辞めます」という連絡をするのはどうだろうか。 「そんな人いるの?」と思われるかもしれないが、実際にある。エン・ジャパ
「会社を辞めます」と上司に伝えるのは誰もが心苦しいもの。面と向かっては言いづらく、メールなどで伝えたいと思った人も少なくないだろう。
メールで辞意を伝えることの良し悪しはさておくとしても、さすがに「今日で辞めます」という連絡をするのはどうだろうか。
「そんな人いるの?」と思われるかもしれないが、実際にある。エン・ジャパン <4849> の「退職を伝えるタイミング」実態調査でそんなケースが報告されている。
「辞めると伝えた次の日に来なくなった」
調査で、「上司・同僚・部下などの社員が退職する際に『この進め方は良くない』『困った』と感じたことはありますか?」と聞いたところ、34%が「ある」と回答。その理由を聞いたところ(複数回答)、50%の人が「退職日が急すぎる」を挙げた。
調査で聞かれた声としては、「退職日の当日に報告があった」(23歳/女性)、「当日の朝に退職するとメールで伝えたきり音信不通になった人がいる」(24歳/男性)というものや、「辞めると伝えた次の日に来なくなった」(35歳/男性)などがあったという。
転職などに伴う退職を経験したことがある人に、退職を伝える上で不安な点などを聞いたところ、最も多かった答えは「退職をいつ伝えるか」(39%)で、「退職理由をどのように伝えるか」という答えも35%にのぼった。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年5月24日公開記事)
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