節約術

梅雨の「乾燥機代」を節約?「におわない」部屋干し3つのコツ

2022/05/27 10:30

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梅雨シーズンの洗濯では「乾きにくい」「部屋干しの臭いが気になる」などの悩みがあります。衣類乾燥機や浴室乾燥は電気代もかかり、連日使うと出費が気になります。節約して部屋干しするために“洗濯物を効率良く乾燥させるコツ”をおさらいしましょう。 コツ1 洗濯物の間に空気を通す 洗濯物を干すときのポイントは「空気の通り道」を作る

梅雨シーズンの洗濯では「乾きにくい」「部屋干しの臭いが気になる」などの悩みがあります。衣類乾燥機や浴室乾燥は電気代もかかり、連日使うと出費が気になります。節約して部屋干しするために“洗濯物を効率良く乾燥させるコツ”をおさらいしましょう。

コツ1 洗濯物の間に空気を通す

洗濯物を干すときのポイントは「空気の通り道」を作ること。空気の流れがあると乾きやすくなります。

洗濯物の間に空気を通す方法

・洗濯ポールに衣類を干すときは、こぶし1個分のすき間を作る
・部屋干しではリビングの中央やかも居など、風通しが良い場所を選ぶ

浴室乾燥の場合も、衣類同士にすき間を作ることで乾燥にかかる時間を短くできます。一度に洗濯する量が多くなると空気の通り道を確保して干すことが難しくなるため、こまめに洗濯することも大切です。

コツ2 角ハンガーなら「アーチ干し」

洗濯バサミがたくさんついた角ハンガー。小物や下着類を干すときに役立ちますが、干し方をひと工夫することで乾きやすさがアップします。両端に長い衣類、中央に向かうにつれ短い衣類とアーチ状に洗濯物を吊るす「アーチ干し」を試してみてください。

梅雨の「乾燥機代」を節約?「におわない」部屋干し3つのコツ
(出典:Lidea Powered byライオン)

長い衣類にもしっかりと風が当たる、アーチの下に大きな空間ができることで空気が通りやすくなるといった理由で、スムーズに乾きます。

コツ3 扇風機・エアコン・アイロンを活用

家電を活用して「洗濯物周りの湿度を下げる」ことも早く乾かすコツです。

部屋干しをするときに扇風機やエアコンの風を当てて洗濯物周りの湿った空気を分散させると、乾きやすくなります。

扇風機を使うときのポイントは2つあり、風通しが良い場所で、首振り機能を使うことです。エアコンを活用するときは除湿モードにすると良いでしょう。

また部屋干し臭が気になる衣類は、干す前にアイロンがけをすると雑菌が増えるのを抑えてニオイを軽減させられます。脱水後すぐの洗濯物に約150度のアイロンを当て、おおよそ乾いたらハンガーなどにかけて完全に乾かしましょう。

洗濯物を効率良く乾かすコツをマスターして乾燥機代を節約し、快適な梅雨を過ごしましょう。

文・佐々木美紀(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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