「脂肪の吸収をおだやかにします」などと書かれていると、つい気になってしまうのが「トクホ」や「機能性表示食品」。どちらも健康に良さそうな食品ですが、2つの意味は大きく異なります。
トクホ制度が始まったのは1991年と古く、現在では「血圧が高めの人向け」や「血糖値が気になりはじめた人向け」など、豊富な種類があります。
「トクホ」と「機能性表示食品」、2つの違いが分かりますか?
「トクホ」を販売するには国の許可が必要
「トクホ」とは、特定保健用食品の略で、健康の維持増進に役立つことが科学的な根拠に基づいて認められた食品です。トクホの食品には人がバンザイをしたようなシルエットのマークが付いていますが、よく見ると「消費者庁許可」の文字が添えられています。
トクホは事前に消費者庁で審査され、有効性が確認できるとマークと機能の表示ができます。医薬品ではなく食品なので、具体的な病気を改善するような表示はできません。
一方、「機能性表示食品」とはトクホと同じく科学的根拠に基づく保険機能を表示できる食品です。ただ、消費者庁による個別審査は無く、販売前に届出をすれば良いとされているのがトクホと大きく異なる点です。
食品のパッケージには「機能性表示食品」の文字と、届出番号が表示されます。消費者庁のHPで届出情報を検索すると、届出者名、商品名、機能性関与成分名、表示しようとする機能性を確認できます。
解答:「トクホと機能性表示食品」の違いとは……
「トクホ」とは消費者庁の個別審査で保険機能の表示が認められた食品で、「機能性表示食品」とは事業者の責任で機能表示ができる食品のことです。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年6月23日公開記事)
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