自分で料理を用意することなく、業者におまかせできる「ケータリング」や「デリバリー」。似ているようで2つの意味はまったく異なります。
昨今、利用が増えているフードデリバリーは、「出前館 <2484> 」と「ウーバーイーツ」以外にも国内外のさまざまな企業が参入して競争が激化しています。
「ケータリング」と「デリバリー」、どう違うか分かりますか?
テイクアウトと違い、店舗まで出向く必要は無い
「ケータリング」とは、料理を届けることに加え、会場のセッティングや料理のサーブ、後片付けまで一貫して頼めるサービスです。
食器やカトラリーはもちろん、テーブルクロスなどの備品もケータリング業者が持ち込むため、場所さえあればパーティーを開催することができます。サービスの内容は予算や希望に応じてアレンジできます。
一方、「デリバリー」とは、料理などを指定場所まで配達してくれるサービスです。出前や宅配ピザなど、店の従業員が配達をするサービスは従来からありました。
従業員ではない配達員が「デリバリー」をする仕組みは2016年に日本へ上陸した「ウーバーイーツ」により一気に有名になりました。
解答:「ケータリングとデリバリー」の違いとは……
「ケータリング」とは、会場セッティングから料理の提供、撤収を一括で頼める出張サービスで、「デリバリー」とは宅配のみ行うサービスです。ケータリングはビジネスシーンやパーティーで利用するイメージが強いですが、家族の記念日に出張シェフサービスを利用する使い方もあります。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年6月25日公開記事)
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