JAF(日本自動車連盟)の会員になると、バッテリー上がりやパンクの対応などさまざまなロードサービスを受けられます。会員になるには入会金2,000円と年会費4,000円が必要です。
会員数は今も増えており、2021年10月現在で2,000万人。「免許を持っている人の4人に1人がJAF会員」となるほど人気なのは、実はロードサービスだけではない、日常でさまざまな割引を受けられる点にもあるようです。
レストランやファストフードが割引価格に
JAFの会員になると、ロイヤルホストやピザハットなどさまざまな飲食店の割引優待が受けられます。
例えばロイヤルホストでは、会員証を提示すると飲食代金が5%割引になります。ピザハットでも購入価格から5%割引になり、これはセットメニューや割引商品も対象です。またロッテリアでも5%割引です。
映画が500円オフで見られる
JAF会員になると、映画も500円引きなどお得に鑑賞できます。
対象の映画館はイオンシネマと、同じくイオン系列の大型シネコン・シアタスで、一般鑑賞料金1,800円のところ1,300円で見られます。
利用の際は、JAFの会員ページで企業コードやパスワードを確認、イオンシネマのサイトでそのコードとパスワードを入力すれば、映画が1300円で見られる「CINEMAチケット」が買えます。
TOHOシネマズでも期間限定の優待がありましたが、2022年6月現在、サービスは終了しています。
レゴランドやサンリオピューロランドなどテーマパークでお得に遊べる
JAF会員になると、レゴランドなど人気のテーマパークも優待価格で利用できます。
「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」は、JAF会員専用のサイトからお得な前売りチケットを購入できます。平日の入園料2,250円が2,000円に、土日祝日および特定指定日の入園料大人2,800円のところ2,500円になります。
「サンリオピューロランド」では、公式Webサイトで来場予約した上、窓口で会員証を提示すれば、デイパスポートおよびアフターヌーンパスポートが200円割引になります。割引は、会員を含む5人までが対象です。
JAFの会員証には、プラスチックの通常タイプのほか、アプリ会員証や、クレカ機能がついた会員証・JAFカードもあります。
会員になるには入会金2,000円に年会費4,000円かかります。高く感じるかもしれませんし、「ロードサービスは使わないかも」と思うかもしれませんが、割引など優待サービスだけでもが取れるのではないでしょうか。
文・山田千景(ライター)
編集・dマネー編集部
(2022年6月25日公開記事)
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