「シェアハウス」と「ルームシェア」はどう違う?

2022/06/29 11:00

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/9axnbOW9RcSU7bjHmtVo4w.jpg
住宅をシェアする方法といえば「シェアハウス」または「ルームシェア」が有名です。最近は、どちらでもない「ソーシャルアパートメント」などもあり、人と関わりながら住む方法は多様化しています。 「シェアハウス」と「ルームシェア」はメリットや注意点なども大きく異なりますが、どんなところが違うか分かりますか? 家事分担や消耗品の購

住宅をシェアする方法といえば「シェアハウス」または「ルームシェア」が有名です。最近は、どちらでもない「ソーシャルアパートメント」などもあり、人と関わりながら住む方法は多様化しています。

「シェアハウス」と「ルームシェア」はメリットや注意点なども大きく異なりますが、どんなところが違うか分かりますか?

家事分担や消耗品の購入などルールを決めて生活する

「シェアハウス」とは、1棟の住宅を複数人でシェアする住みかたです。人数分の個室がカギ付きで用意されており、キッチンやバスルーム、トイレなどは皆で共有します。物件によっては清掃業者が入り、共用部分の掃除を行います。

シェアハウスの入居者は「他人同士」が基本です。それぞれが個別で運営会社と賃貸契約を結んでいます。そのため1部屋空室になったからといって家賃負担が増えることもありません。

シェアハウスは家具・家電完備なので初期費用が少なくて済みます。毎月の水道光熱費は「共益費」として一定額を支払いますが、1人暮らしほどはかかりません。ちなみに光熱費は真冬や真夏に高くなるのが普通ですが、シェアハウスの中には、定額制のケースもあり家計も安定します。

一方、「ルームシェア」とは、集合住宅の1部屋を複数人でシェアする住みかたです。個室が必要な場合は2人なら2LDK、3人なら3LDKの物件を探さなければなりません。シェアハウスと大きく異なるのは、運営会社が入らないことです。

ルームシェアでは入居者のうち1人が不動産業者と賃貸契約を結びます。家賃負担の割合は入居者同士で決める必要があります。1人が抜けた場合は残った人の家賃負担が増えることになります。

解答:「シェアハウスとルームシェア」の違いとは……

「シェアハウス」とは、運営会社と個別に契約を結んだ人々が1棟の家をシェアする方法で、「ルームシェア」とは友人や兄弟で1住戸を借りて一緒に住むことです。ルームシェアの入居者は友人や兄弟同士であることが一般的です。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
「ふるさと納税」するなら読みたい記事
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
銀行員が知る「老後破産」する人の危ない行動
SBI証券と楽天証券どちらで開設する?(外部)
金運ダウン?玄関に置いちゃダメなモノ3選