お金を貯めようと努力しているのになかなか貯まらない人は、「損を生み出す習慣」が身についてしまっているのかもしれません。
損を生む習慣1 お買い得商品を買いだめする
お買い得商品やセール品を見つけたら買いだめをするという人がいますが、実はそれが無駄遣いの原因になっている可能性があります。
例えば、家に在庫があるのに「安くなっているから」と牛乳や卵などを購入し、結局賞味期限切れになってしまったら、買い足した分だけ損になります。必要なものを必要な分だけ買うほうが、無駄な出費を防げます。
損を生む習慣2 外食で食べ放題の店を選ぶ
外食の時に「たくさん食べられてお得だから」という理由で食べ放題の店を選んでいる人は、損をしているかもしれません。
食べ放題の価格は通常の1人前のメニュー価格よりも高めに設定されていることがほとんどですが、1人前以上の量を食べるのはなかなか難しいものです。
1人前を食べられなければ価格的に損をしていることになりますし、元を取ろうとして無理して食べて、お腹が苦しくなったり気分が悪くなったりしてしまえば、得する以前の話になってしまいます。
食べ放題の店ではいろんなものが食べられて楽しいですが、損しないという目線で考えると1人前の定食やセットメニューなどを頼めるお店を選んだ方が、出費を抑えられる料理も美味しくいただけるのかもしれません。
損を生む習慣3 ポイントが貯まるお店で買い物をする
「ポイント〇倍」「+〇ポイント」などという文言につられて、つい財布のひもがゆるんでしまうことはないでしょうか。
ポイントが増えれば嬉しく、得をした気分にもなりますが、貯めたポイントも使わなければ、単に出費が増えただけになってしまいます。買い物の目的が「ポイントを貯めること」になってしまわないようにしましょう。
節約しているつもりなのになかなかお金が貯まらないという人は、買い物の際の行動習慣を振り返ってみてはいかがでしょうか。
文・山田千景(ライター)
編集・dメニューマネー編集部
(2022年6月29日公開記事)
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