ふるさと納税は基本的に一年中いつでも申し込みできますが、申し込むタイミングによって扱う返礼品や発送のスピードが異なります。時期ごとの特徴を知ることで、ふるさと納税をもっと有効活用できるかもしれません。
7月〜9月 年末に向けての品物の受付開始 夏を感じる返礼品も
7月はおせち料理の受付を開始する自治体が出てきます。ふるさと納税でお正月用の食材を調達したい人は、この時期に申し込むとよいでしょう。
扇風機やうちわなど暑さをしのぐグッズやサーフィンスクールや川下りのアクティビティなど、夏ならではの返礼品が出てくるのもこの時期です。
10月~12月 年末向けの品が充実する時期だが、その分注意点も
12月31日のふるさと納税の締め切りに向けて、10月11月も引き続き、おせち料理やギフトセットの受付を開始する自治体が増えてきます。
ただしこの時期は、締め切りが近いことから駆け込みで申し込む人も多く、発送に時間がかかったり、品切れになっていたりする可能性もあります。
1月~3月 返礼品をじっくり選びたい人向け
返礼品をゆっくりと選びたい人は、1月から3月の間に申し込むとよいでしょう。年末の締め切りまで時間がたっぷりあるので、落ち着いてじっくり好きなものを選べるからです。
またこの時期は、「初もの」と呼ばれる春先の旬の返礼品が出てきます。旬の果物を申し込む人も多く、イチゴやシャインマスカットなどが人気です。
4月~6月 新商品と新米など“秋の味覚”がねらい目
新年度を迎えると返礼品の見直しを行う自治体が出てくるので、これまでなかった返礼品が見つかることがあります。
また秋に収穫される新米の受付が始まるのもこの時期です。そのほか秋の味覚の王様、松茸をはじめとしたキノコの先行受付も始まります。
ふるさと納税で欲しい品物がある人はどの時期に申込むのがいいのかを考えながら、余裕を持って申し込みをしましょう。
文・山田千景(ライター)
編集・dメニューマネー編集部
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