Apple(アップル)製品でおなじみの「Siri(シリ)」。アップルユーザー以外にも広く認知されている音声アシスタント機能です。「Siri」は、iPhoneやiPadに搭載されている人工知能で、「Hey Siri!」と呼び掛け用件を伝えると、自分に代わって操作を行ってくれます。
「Siri」の由来は、2010年に米アップル社が買収した「Siri」社ですが、実はある言葉の略称です。
一体、「Siri」とは何の略でしょうか。
2011年に「Siri」がiPhone4sに搭載される
「Siri」は、Speech Interpretation and Recognition Interfaceの略です。「Siri」は、米Siri社が開発した技術で、2010年にアップル社が同社を買収し、技術とネーミングともにアップル社のサービスとして引き継がれました。現在は、アップル社製品のみに使える機能です。
「Siri」はノルウェー語で『勝利へと導く美しい女性』という意味があり、ノルウェーでは女性の名前として付けられています。
「Siri」は音声認識と言語処理の技術の組み合わせ
「Siri」は話しかけられると、まず認識した音声をインターネット経由でアップル社のサーバーに送信します。そして返信された解析結果をもとに、ユーザーに求められたアプリの起動や質問への回答など、実際の処理を行います。
例えば、『明日の天気はどう?』と聞けば音声で天気予報を案内し、『○○さんに電話をしたい』と話せば、アドレス帳に載っている相手に電話も掛けてくれます。料理中のタイマーセットもiPhoneに触れずに操作することが可能です。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年7月2日公開記事)
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