航空業界で使われている業界用語「カラスフライト」って知ってる?

2022/09/08 06:55

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ウィズコロナの時代に入り、4月から海外ツアーの販売も再開されています。今年の夏休みは、飛行機で国内外へ旅行に出かける人も多いのではないでしょうか。そんな航空業界で使われている言葉が「カラスフライト」です。『10月はカラスフライトの予約が多く入っている』などと使われていますが、この業界用語知っていますか? 「カラスフライ

ウィズコロナの時代に入り、4月から海外ツアーの販売も再開されています。今年の夏休みは、飛行機で国内外へ旅行に出かける人も多いのではないでしょうか。そんな航空業界で使われている言葉が「カラスフライト」です。『10月はカラスフライトの予約が多く入っている』などと使われていますが、この業界用語知っていますか?

「カラスフライト」は10月から12月が多い

「カラスフライト」とは、修学旅行の団体が搭乗する航空便を指します。一般的に学生服は、紺色や黒色が多いため、その黒っぽい色合いからカラスに例えられているそうです。

修学旅行の始まりは、1886年2月に東京高等師範学校(現・筑波大学)が11泊12日で実施した東京と千葉県銚子市間を徒歩で往復する遠足だったといわれています。

近年では修学旅行先に海外を選ぶ学校も多く、修学旅行は学校の一大イベントになっていますが、2020年の中学・高校の修学旅行は、コロナ禍の影響で半数以上の学校が中止したそうです。

コロナ禍で修学旅行の候補地が変化

公益財団法人日本修学旅行協会が全国の中学・高校を対象に行ったアンケート調査によると、2020年の高校の修学旅行先1位は、長崎でした(19年度は8位)。広島、北海道、熊本などの地方が順位を上げ、定番だった京都、東京、大阪など地元から離れた大都市は、コロナ禍を理由に敬遠される傾向がありました。

近年は、高校の修学旅行費の負担が増加傾向にあります。修学旅行費や校外学習費の平均額は、公立高校は約3万5,000円、私立高校は約5万5,000円、海外を選んだ場合は、公立は約14万円、私立は約25万円に及びます。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2022年7月8日公開記事)

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