お家時間が長くなり、趣味を始めたいと思っても、「お金がかかる」と新しいことを始めるのをためらっている人もいるかもしれません。しかし決してそんなことはありませんし、最近ではむしろ「お金を生む趣味」が注目されています。

「ハンドメイド」羊毛フェルトやアクセサリーは売れる

女性を中心に人気を集めるハンドメイド。用具や材料を揃えるのにお金がかかるイメージがありますが、百円ショップやフリマアプリなら安く始められます。百円ショップには、羊毛フェルトなど道具が一通り揃ったキットもあります。

アクセサリーも、いくつかの部品を買って組み合わせれば数百円で意外とかわいいモノが誰でも作れます。上達すれば、作家として作品を「minnne」や「Creema」といったハンドメイド販売サイトで売ることもできます。きちんと戦略を立てれば、毎月5～10万円程度売り上げることも可能です。

「DIY」家具を売っている人も！

実際に使えるものを作りたい人におすすめなのがDIY（Do It Yourself）。こちらも百円ショップの材料・道具で手軽に始められます。たとえば、すのこを組み合わせた棚や小物入れなどはいかがでしょうか。

こちらもた「minnne」や「Creema」のようなハンドメイド販売サイトでは、家具のような大型作品も出品されています。たとえばサイトテーブルなどは12,000円といった具合です。

いきなり売ることを考えずに、自宅で使える便利なモノを自作してみるとよいでしょう。

「イラスト・デザイン」YouTubeでプロの技術を盗める

イラスト制作やデザインはYouTubeなどの動画サイトで学べます。プロが制作過程を公開したり、作り方を解説したりしています。

デジタルならパソコンやソフト、タブレットなどが必要ですが、アナログなら紙とペン・絵具などで始められます。

上達すれば、フリマアプリで売ったり、「ココナラ」のようなスキル販売サイトで仕事を受けたりももできます。SNSなどのアイコンイラストを例に挙げると、ココナラでは5,000円前後で出品されているようです。

「写真」まずはスマホで始めてみる？

写真というと、一眼レフカメラやレンズなどお金がかかるイメージかもしれませんが、最近はスマホのカメラが高性能なので、充分きれいな写真が撮れます。

InstagramやYouTubeなどで構図やテクニックを学び、スマホカメラを使いこなせるようになれば何かと役に立ちますし、「PIXTA」や「Adobe Stock」のようなストックフォトサービスで写真も販売できます。副業としての写真販売で、50万円以上売り上げる人もいます。

文/編集・dメニューマネー編集部

（2022年7月9日公開記事）

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