どんな意味?「アルゴリズム」──【ビジネス・カタカナ用語】

2022/07/09 11:00

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「アルゴリズム」と聞くと、難しい概念と思われるかもしれませんが、私たちの日常生活の中で身近に存在しています。カーナビやレシピなどは「アルゴリズム」の一種で、「アルゴリズム」を図式化したものは、フローチャートと呼ばれています。 「アルゴリズム」は、私たちの生活を効率的にしてくれるツールですが、詳しい意味を知っていますか?

「アルゴリズム」と聞くと、難しい概念と思われるかもしれませんが、私たちの日常生活の中で身近に存在しています。カーナビやレシピなどは「アルゴリズム」の一種で、「アルゴリズム」を図式化したものは、フローチャートと呼ばれています。

「アルゴリズム」は、私たちの生活を効率的にしてくれるツールですが、詳しい意味を知っていますか?

「アルゴリズム」は効率よく処理する手順

「アルゴリズム」とは、問題を解いたり、課題を解決したりするための計算や処理を行う作業手順を表したものです。誰もがその手順通りに行うことで、無駄なく業務や作業がこなせるように書かれています。料理のレシピや家電製品の操作マニュアルなども「アルゴリズム」の一種です。

「アルゴリズム」のメリットは、業務や作業の手順にバラつきがなくなるため、企業の生産性が上がったり、業務の質が保たれたり、作業の負担が減ったりする点です。また、問題が起きたときに、問題箇所が特定しやすくなります。

フローチャートやプログラムは「アルゴリズム」の一種

「アルゴリズム」を図式化したものをフローチャート(流れ図)といいます。例えばアンケートに答えたりする際、アンケート項目が長方形やひし形、楕円などの形でくくられていることがあります。それぞれの項目がYESかNOなどの分岐点となり、矢印等の記号に沿って回答を進めていきますが、この流れに沿って進めていく図が「フローチャート」で、ミスを防ぎ、時間の効率化にもつながります。

なお、プログラミング分野では、コンピューターを使って問題の処理や計算を行わせるためのプログラミングを指します。例えば、カーナビで目的地を検索すると、最短距離ルートが表示され、渋滞があればルート変更もしてくれます。これらは、プログラミングで最適なルートを探し出すために、自動的に再計算が行われているのです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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