観葉植物の中には、風水的に金運アップの効果が期待できるものがあるとされます。風水の考えの基本となる「五行」(木・火・土・金・水)の中で、植物は「木」で、五行の中では唯一、“生きているもの”にあたります。観葉植物が育つことで良い運気をもたらすと考えられます。数ある観葉植物の中でも、比較的入手しやすいものを3つ見てみましょう。
「モンステラ」──ワイ語で「水が湧き出る」という意味

モンステラは、丸みを帯びた大きな葉っぱが南国を思わせる、特徴的なつる性の植物で、大きさは30センチから2メートル近くになるものもあります。モンステラは、ハワイ語で「水が湧き出る」という意味があり、水が湧き出るように良い出来事やお金を引き寄せてくれるといい伝えられているのです。
比較的育てるのが簡単なので取り入れやすい観葉植物ですが、大きな葉が焼けをしないよう直射日光は当てず、レースカーテン越し程度の日光が当たる場所に置くようにしましょう。
値段は大きさによりますが、3000円程度から1万円を超えるものまであります。
「ポトス」──花言葉は「永遠の富」

ポトスの花言葉は「永遠の富」(他に「長い幸」「華やかな明るさ」なども花言葉とされます)。銀行やお店でも置いているところが多く、誰もが見たことのあるメジャーな観葉植物といえます。壁からぶら下げられるので、スペースがなくても育てられます。初心者には育てやすいとされます。
サイズは10センチ程度から1メートルを超えるほど大きくなるものも。暑さには強いですが寒さには弱く、日陰でも育てられます。明るく風通しのいい場所に置きましょう。
値段は1000円程度から2万円を超える巨大なものもあります。
「パキラ」──英語では「マネーツリー」世界中で「お金を生み出す」と考えられている

パキラは、日本語では「発財樹」、英語では「Money Tree」(マネーツリー)と呼ばれるなど、世界中で金運アップの植物と考えられています。上向きの葉っぱが売上や収入アップにつながるため、商売繁盛が得意なお金を生み出す観葉植物とされています。
大きさは10センチ程度から、なんと20メートルを超えるほどに育つ場合もあるそうです。寒さに弱いため日光が当たる窓辺などに置いて育てます。値段はサイズや発育次第で、5000円程度から数万円のものが多いようです。
置き場所を考えて育てよう フェイクグリーンでもOK?
家の中でどこに置くかも重要です。育てやすい場所、日のあたり具合のほかに、方角や置く場所も重要です。というのも、期待できる効果が異なる場合があるからです。たとえばパキラなどは玄関に置くと、「家全体に“いい気”を流れこませることができる」などと紹介されています。
金運アップの観点であまりよくないと考えられる植物は、壁にはうようなツルのある植物です。“依存”の気があり様々なエネルギーと共に、金運も吸い取ってしまうと考えられるようです。
簡単に育てられるといっても、水やりなどが気が重い、続かないという人もいるでしょう。そういう人は、本物の植物ではない「フェイクグリーン」でも風水の効果が得られるそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年7月9日公開記事)
【関連記事】
・「ふるさと納税」するなら読みたい記事
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
・銀行員が知る「老後破産」する人の危ない行動
・SBI証券と楽天証券どちらで開設する?(外部)
・金運ダウン?玄関に置いちゃダメなモノ3選