観光地やガイドブックなどで目にする「重要文化財」や「国宝」。価値があるという点は同じですが、2つの意味は少々異なります。
令和4年は東京国立博物館が創立150周年を迎え、国宝89点が展示される特別イベントが予定されています。意味を知っていれば、より鑑賞を楽しめる「重要文化財と国宝」ですが、どう違うか分かりますか?
ただ保全するのではなく積極的に活用することで価値が活かされる
「重要文化財」とは、有形文化財のうち特に重要なものです。文化財保護法に基づき国が選定をして保護の対象としています。
文化財にはさまざまな種類があり、おもに建造物と美術工芸品が有形文化財に分類され、伝統工芸の技術や音楽などは無形文化財に分類されます。
重要文化財の件数は令和3年10月1日時点で美術工芸品が10,812件、建造物が2,530件です。数が多いため、意外と身近な場所で見ることができます。文化庁のデータベースを使えば都道府県にどのような重要文化財があるのか調べられます。
一方、「国宝」とは重要文化財のなかでもさらに価値が高く、国民の宝と言えるべきものです。国宝の件数は、先ほど述べた重要文化財の件数に含まれており、美術工芸品が902件、建造物が228件です。
東京都の国宝建造物には迎賓館赤坂離宮があります。迎賓館赤坂離宮は1909年に建築され、100年周年となる2009年に国宝指定されました。現在は一般公開もされています。
解答:「重要文化財と国宝」の違いとは……
「重要文化財」とは、文化財のうち特に重要なもので、「国宝」とはさらに価値があるもののことです。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年7月14日公開記事)
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