検索といったらGoogleやYahoo!。特にGoogleを使った検索は、“ググル”という新語まで生み出しましたが、近年は若者中心に主流が「タグル」へシフトしています。
「タグル」は、検索以外にも、コミュニティーを築く場として利用するユーザーも多いようです。「タグル」は、ある記号を用いた検索行為ですが、詳しい意味を知っていますか?
「タグル」はSNSを使ったハッシュタグ検索をする行為
「タグル」とは、“ハッシュタグ”と“たぐり寄せる”という二つを掛け合わせた言葉で、InstagramやTwitterなどでハッシュタグを使って検索をすることです。日本人のハッシュタグによる検索度合いは、世界平均の3倍といわれ、検索で得たリアルな意見をもとに、自身の消費行動に移す傾向にあります。
ハッシュタグは、検索したいワードの頭に“#(ハッシュタグマーク)”が付けられるのが一般的で、世界各国の言語で検索ができます。#は、全角ではなく半角での入力とマークの前後に半角スペースが必要で、♯(シャープマーク)とは異なるため注意が必要です。
「タグル」対象は趣味や価値観も含まれる
「タグル」場合は、同じハッシュタグの投稿だけに絞った検索ができるため、必要な情報だけをピンポイントで探せます。また、InstagramやTwitterのようなSNSは、情報の発信速度が速いうえに拡散力も高いため、欲しい情報をリアルタイムでキャッチできるのが魅力です。
「タグル」という行為は、ファッションや飲食店、観光地などモノやコトの情報を得るためだけではなく、人と人が出会う場所を提供する役割も果たしています。自身の趣味や価値観、考えなどを「タグル」ことで共鳴してくれるユーザー同士がジャンルで繋がり、新たなコミュニティーを築くきっかけにもなっています。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年7月27日公開記事)
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