警察官は、いつの時代も子供が憧れる職業の上位にランクインしています。ドラマや映画の主人公の役柄としても採用される人気の職業です。警察官といえば“デカ”ですが、“デカ”が憧れるのが「オヤジ」と「オフクロ」。
『オヤジになるのが目標』などのように使われていますが、この業界用語知っていますか?
「オヤジ」は警察官の役職を表す言葉
「オヤジ」とは、警察署の署長を指します。署長は、警察署をまとめる父親的な存在であることから、そう呼ばれています。警察官の階級は9種類に分けられ、警察署長は上から4番目の警視正か5番目の警視の階級です。
警視になるには、警察官(地方公務員)の場合多くの昇級試験と選考が必須です。一方、警視庁で採用された警察官は、大卒で国家公務員試験に合格しているため7〜8年で警視へ昇格できます。
ちなみに、「オフクロ」は、副署長を指します。副署長は事務的な仕事がメインで、警察署長を支えるお母さん的な存在であることから、そう呼ばれているそうです。
警察官(地方公務員)の平均年収は約700万円
警察官は、国家公務員と、地方公務員とでは、給料が異なります。警察官の9割は地方公務員で、平均年収は約700万です。
警察官(地方公務員)の年収の内訳は、令和2年度地方公務員給与実態調査によると平均給与月額は456,572円(残業と特殊業務などに支払われる手当込み)です。ボーナスは国家公務員のボーナスを基準に、各自治体の財政状況に応じて設定されています。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年7月29日公開記事)
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