どんな意味?「ソログルキャン」──【ビジネス・カタカナ用語】

2022/08/05 11:00

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夏のアウトドアといえばキャンプ。近年のコロナ禍では、密を避けたレジャーとして、空前のブームが起こっています。お家キャンプやソロキャンプなど新しいキャンプの形が話題となりましたが、今注目されているのが「ソログルキャン」。「ソログルキャン」は、ハイブリッド型のキャンプと言われていますが、詳しい意味を知っていますか? 「ソロ

夏のアウトドアといえばキャンプ。近年のコロナ禍では、密を避けたレジャーとして、空前のブームが起こっています。お家キャンプやソロキャンプなど新しいキャンプの形が話題となりましたが、今注目されているのが「ソログルキャン」。「ソログルキャン」は、ハイブリッド型のキャンプと言われていますが、詳しい意味を知っていますか?

「ソログルキャン」はソロキャンプ×グループキャンプ

「ソログルキャン」とは、ソロキャンプ(1人キャンプ)が好きな仲間同士が集まってグループキャンプのようなソロキャンプを楽しむことです。気の知れた仲間同士でもお互い干渉し過ぎない、ある程度の距離感を持つことが大切です。

そのため、仲間同士でもキャンプ場に現地集合し、個々にテントを張ったり、焚き火を起こしたりします。それぞれがキャンプグッズを持っていくことで、不公平な準備・作業負担問題が避けられます。

一方で、食事の準備などは、平等に作業を負担し、ご飯やお酒などを一緒に楽しみことでグループキャンプのワイワイ感を味わうこともできます。「ソログルキャン」は、個々のスタイルを尊重しながらも、グループの連携プレイを味わえるハイブリッドなキャンプスタイルです。

ワークマンもキャンプ市場に参入

キャンプ用品といえば、日本を代表する新潟県三条市のスノーピーク <7816> や世界のアウトドアブランド・コール ハーンですが、キャンプ用品市場にも価格破壊の波が起きてきます。

ニトリ <9843> やコメリ <8218> 、カインズなど新興勢力が相次ぎ参入を果たしていますが、2022年からはワークマン <7564> が本格参入しています。機能性を重視しつつ、カラーも豊富なアイテムを130点集め、売上は、40億円を目標としています。同社の参入は、アウトドア専業メーカーを脅かす存在になりそうです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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