私たちの暮らしに欠かせないスーパー。最近は、円安や原油高、原材料の高騰などで値上げラッシュが続いているため、食品を扱うスーパーなどではコスト見直しなどの対応に追われています。
スーパーで働く店員たちが使う業界用語の一つに「サッカー」という言葉があります。あのボールを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、スーパーでは違う意味をもつようです。この業界用語、知っていますか?
「サッカー」はイギリス英語が語源
「サッカー」とは、スーパーなどでレジ後の商品を袋詰めしてくれる店員を指します。レジ袋が有料化されたことで、顧客がレジ後に袋詰めを行う場合がほとんどです。しかし、店舗によっては1つのレジ内に店員が2人いて、レジ担当と「サッカー」担当に分かれ、よりスピーディーに対応してくれることもあります。
「サッカー」は、イギリス英語のSacker(サッカー)が語源と言われています。Sackerは、商品を袋詰めする店員を表すため、日本でも同様に使われています。また、顧客が商品を詰める台を「サッカー台」と呼びます。漢字で作荷台と当て字で書かれることもあり、由来は諸説あるようです。
食品の値上げで家計の支出額1ヶ月2,000 円増
株式会社mitorizが行った「食品の値上げに関する意識調査」(2022年4月21日~22日、対象・イオン、業務スーパー、マックスバリュ、オーケー、ライフをメインで利用する全国の女性649人)の結果によると、昨年の同時期に比べ8割の人が値上げを実感していると回答しています。
特に値上げを実感する商品は、食卓に欠かせない野菜やフルーツ、小麦粉や片栗粉などの粉類、パンなどです。物価高騰による家庭への負担額は、月に換算すると2,000円以上になるそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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