今年のサマージャンボ宝くじの当選金額は1等・前後賞を合わせると7億円と高額だが、これまでに高額当選した人は、買い方や保管についてこだわりがあるという。どのようなこだわりがあるのだろうか?
1 いつもの売り場で買う
宝くじでは、1,000万円以上の当選金を受け取った人を対象に、毎年アンケートを実施しており、購入した売り場を選んだ理由で最も多いのは「いつも買っているから」(約5割)。次いで「出かけたついでに」(約3割)、「有名な売り場」(約1割)となっている。
いつもの売り場で買うことは、高額当選の秘訣かもしれない。
2 連番・バラの割合にこだわる
ジャンボ宝くじなど買い方には、10枚のくじが入った「連番」や「バラ」のセット購入がある。
「連番」は組と番号の上から5ケタ目までが同じで、下1ケタが0〜9のセット。「バラ」は番号が連続しておらず、下1ケタが0〜9のセットだ。
高額当選者が宝くじを買う際に最もこだわるのは、連番とバラの割合だという。
1等と1等の前後賞を両方当てたいなら、連番で買ったほうがよい。一方、1等と1等の前後賞のどちらかでよければ、広い範囲を狙えるバラのほうが有利だ。自分がどちらを重視するかによって、連番とバラの割合を決めよう。
3 縁起の良い日に買う
高額当選者は、宝くじを「買う日」にもこだわる傾向がある。
暦を見ると、金運を呼び込むとされる吉日がある。一粒万倍日や天赦日、寅の日、巳の日は、宝くじを買うのに適しているといわれている。
縁起の良い日に宝くじを買えば、高額当選に近づくかもしれない。
4 宝くじを引き出しに保管する
風水では、通帳や宝くじなどを暗くて涼しい場所に保管すると、金運が上がるといわれている。引き出しやタンス、クローゼットの中などだ。
高額当選者が宝くじを保管していた場所で最も多かったのは「机の引き出し」だったので、実践してみる価値はあるだろう。
ただ、しまいっぱなしには注意したい。当選しても、当選金の支払期限である1年を過ぎると受け取れなくなるからだ。
2020年度は、1億円以上の時効当選金が10本もあったという。宝くじを買ったら、当選番号を調べるのを忘れないようにしよう。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
画像・Quality Stock Arts / stock.adobe.com(画像はイメージです)
【関連記事】
・「ふるさと納税」するなら読みたい記事
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
・銀行員が知る「老後破産」する人の危ない行動
・SBI証券と楽天証券どちらで開設する?(外部)
・金運ダウン?玄関に置いちゃダメなモノ3選