貯金とダイエットは、多くの人が続けたいと思いながら続かないことの代表格ではないでしょうか。実は、お金を貯めている人はダイエットもできる・うまいと言われます。貯金もダイエットもコツコツと続けなければいけないなど共通点があるからです。
コツ1 「ムダ」を省いて効率的・合理的に進める
貯金もダイエットも、まずは現状把握をしムダな点を見つけだすことが大切です。
お金を貯められる人は、この「ムダ」の見つけ方が上手です。貯金をするときは必ず、現在の支出を把握し、ムダがないかどうかを見直します。必要のないものは省き、今よりも安いもので代用できるのであれば積極的に替えています。
これはダイエットにも言えることです。食事内容や間食を見直しムダな食事を省かないと、やせられません。
コツ2 「達成してどうする?」何のために取り組むのかが明確
貯金ができる人は、目標を達成した後を具体的にイメージして、なぜ取り組むのか、達成したらどんないいことがあるのかを明確にしています。やみくもに「お金を貯めたい」と考えるより、「1年後に子供が生まれるまでにベビー用品代をいくら貯める」としたほうがいいのです。
これはダイエットも同じです。単に「やせたい」とか「5キロ減らしたい」と考えるより、「7月までに5キロやせて海に行って水着姿になる!」という目標のほうが成功しやすいと言えます。
コツ3 想定外の場合にやり方を調整して帳尻をあわせる
お金を貯めている人でも、時には計画的通りに貯金できないときがあります。それでも貯金ができるのは、ほかで調整できる能力があるからです。
たとえば家電が壊れたり、ケガをして通院・治療が必要になったりしても、余裕があるところを削ったり、賞与で不足分を補ったりと、追加で策を講じるといった具合です。
ダイエットでも、避けられない外食があったら、前日や翌日などの食事を制限すればいいわけです。
お金が貯まる人は、計画を立てながらも成功までの全体を見据えています。焦ることなくコツコツと。ダイエットも貯金と同じように取り組むので、成功しやすいのでしょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・「ふるさと納税」するなら読みたい記事
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
・銀行員が知る「老後破産」する人の危ない行動
・SBI証券と楽天証券どちらで開設する?(外部)
・金運ダウン?玄関に置いちゃダメなモノ3選