ネットで株や投資信託を買うメリットには、「手数料が安い」「いつでも手続きできる」などがありますが、店舗にはネットにはないメリットもあります。
相場状況や銘柄の相談ができる
証券会社の店舗に行けば、銘柄や相場全体の話を聞けます。証券会社には最新の情報もたくさん集まっていますし、詳しい社員と話すことで気づきが得られるかもしれません。一度店舗で相談してから投資を決めてもいいでしょう。
目的に合ったいろんな商品を提案してもらえる
投資の目的にあった商品を提案してもらえるのも、店舗で相談するメリットです。
たとえば株式投資しかしたことがない人は、なかなか債券投資をするという選択肢が思い浮かびません。個別株が好きという人は、インデックス投信は考えないかもしれません。
しかし投資の目的によっては、自分がよく知っている、好きな商品ではないほうがいいかもしれません。
たとえば短期で大きな利益を狙うなら個別株が向いています。対して、長期の安定した資産形成なら、投資信託や債券などが向いています。自分の目的に合った投資方法(商品)を提案してもらえることも店舗に行くメリットです。
担当者に気軽に何でも聞ける
店舗では担当者が付くことが多く、分からないことは気軽に聞けます。投資に必要な資料には専門用語も多いですし、読んでも分からないことがあります。そうし際も店舗なら担当者に質問できます。
店舗を使う注意点もある
店舗にはメリットもありますが、注意点もあります。証券会社には販売目標が、担当者にはノルマがあるため、ノルマ達成や成績につながる商品を提案される場合もあります。また担当者は2〜3年で異動して交代するため、話しやすい、自分に合うと思える人に当たるとは限りません。
これらのメリット、デメリットを考え合せ、ネットと店舗をうまく使いわけると良いでしょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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