お金持ちたちの考え方には共通点がある。その共通する考え方を生活に取り入れて真似ることで、貯金体質になれるかもしれない。そのように考え方を変えれば、お金持ちに近づけるのだろうか?
お金持ちになれる人、なれない人の違い
知り合いにお金持ちの人がいて「自分とどこが違うのだろう」と思ったことはないだろうか。お金持ちになれる人と、なりたくてもなかなかなれない人との違いはどこにあるのか?お金持ちの共通点を探すことで、「お金持ちになる」方法を見つけられるかもしれない。
生活習慣が違う
お金持ちは規則正しい生活を行い、3食しっかり食べて質の良い睡眠を心がけている。お金持ちでない人は不規則な生活になりがちで、意味もなく深夜までスマホを触っていたり、ゲームをしているが、お金持ちはそうした心身の不健康につながるようなことはしない。
お金の使い方が違う
お金持ちは「投資する」という意識で価値のあるものにお金を使い、使ったら「増える」と考えている。たとえば、自己投資や資産運用に使うイメージだ。
お金がたまらないという人は、計画的にお金を使っていないことが多いようだ。
たとえば、思いつきでコンビニへ行って余分なものを買ってしまったり、安いという理由だけでたくさんの物を買ってしまったり。覚えはないだろうか?
小さな違いがもたらす大きな差
お金持ちになれる人となれない人の違いは、大きなようで小さな違いだ。ただその小さな違いの積み重ねが大きな差になるのではないだろうか?
多くのお金持ちは「運が良かった」という。そうした側面もあるだろうが、それは謙遜で、お金持ちは努力を積み重ねていることが多いようだ。
漫然と「お金持ちになりたい」と思っていてもなかなか難しいものだ。
日々の生活の中で、「もしお金持ちだったら、こんなことをするかな?」「お金持ちならどう考えるかな?」と自問してみてもいいかもしれない。
お金持ちになるために普通の人が「切り替えるべき」視点
お金持ちになる人と、そうでない人の違いはいろいろあるはずだが、「考え方・視点」もその一つだ。お金持ちはお金に愛される考え方、ものごとの見方を持っている。お金持ちから学び、お金に愛される考え方を身に着けたい。
ビジネスは「時間の切り売り」から「価値の提供」へ
どうやってお金を稼ぐか、すなわちビジネスについて考えるとき、多くの人は「時間や体力を提供する」ことに疑問を持たないが、お金持ちは「価値を提供する」と考える。
サラリーマンは、自分の時間・体力を会社に提供して給与をもらう。パート・アルバイトのような時給制でなくとも、同じこと。だから残業でより多くの時間・体力を提供すれば、残業代がもらえる。
たとえ能力に応じた昇給、成績に応じた成果給などがあっても、収入には一部しか反映されない。
「仕事のため健康は二の次」から「身体こそ資本」へ
仕事のために睡眠時間を削ったり、忙しいからと食事や運動をおろそかにしたりする人がいるが、長期的に見ればこれは間違いだ。
一時的に収入は増えるかもしれないが、これはお金持ちから遠ざかる行動だ。無理をして病気になれば、経済的にも大きなダメージだ。
お金持ちは「身体こそ資本」と考える。適切な睡眠時間や運動習慣は、パフォーマンスの最大化にもつながる。目先の仕事やお金にばかりとらわれず、健康を第一に考えたい。
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お金持ちになるために普通の人が「切り替えるべき」3つの視点
文/編集・dメニューマネー編集部
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