実は「高収入」の意外な仕事!年収1000万、今から目指せる?日本にどれくらいいる?

2022/11/09 19:00

多くの人が目標にする「年収1000万」だが、それくらい稼げる仕事の中には、実は意外なものがある。どんな職業に就けば高収入を得られるのか?また、今からでも目指せるのかという点も気になるところだ。 年収1000万円超えの意外な職業!あの仕事は実は高年収? 年収1000万円を超える職業といえば医師や弁護士が思い浮かぶだろうが

多くの人が目標にする「年収1000万」だが、それくらい稼げる仕事の中には、実は意外なものがある。どんな職業に就けば高収入を得られるのか?また、今からでも目指せるのかという点も気になるところだ。

年収1000万円超えの意外な職業!あの仕事は実は高年収?

年収1000万円を超える職業といえば医師や弁護士が思い浮かぶだろうが、これらの仕事に就くのは難しいといえる。年収1000万円超えの職業の中には漁師などの意外な職業があり、誰でも目指せる職業も少なくない。どんな意外な職業が年収1000万円を超えるのか?

漁法によって年収に大きな幅がある「漁師」

近場で魚を捕る沿岸漁業を行う人の平均年収は200~300万円、少し離れた海域で行う沖合漁業なら500万円ほど。一方、マグロやカツオ、カニやイカなどを捕る遠洋漁業をしている人の年収は、800~2000万円ほどにもなるそうだ。

なお、遠洋漁業は夢のある仕事ですが、1年の半分以上は船の上で過ごすライフスタイルになる。このあたりも考慮したいところだ。

漁師になるには資格は必要なく、むしろ求められるのはやる気だ。ただし、小型船舶免許などを持っていると、船を運転することができるので仕事に幅が生まれる。

漁師に弟子入りしたり、後継者を探している経験者を探したりするところから始めるといいかもしれない。

ますます人気の「動画クリエーター」

動画クリエーターの職種は多岐にわたるが、特に注目されているのは配信者だ。トップは年収62億円にもなるYouTuberだが、プラットフォームはYouTubeだけではない。

人気のゲーム配信だけでも、TwitchやMirrativ、ツイキャスなど、さまざまなプラットフォームを選べる。

主となる広告収入だけでなく、ファンがつけば投げ銭などで収入を得ることもできる動画クリエーター。コロナ禍で兼業配信者も増えており、YouTuberの月収で最も多いのが1~5万円という調査結果もある。

ファンやフォロワーの数が多くなくても、一定数いれば収入は確保できるだろう。

できることから始めて、国内の有名YouTuberの年収1000~1億円を目指してみるのも良いかもしれない。

詳しく読む>>
年収1000万円超えの意外な職業4選!あの仕事は実は高年収?

年収1000万円を超える人はどれくらいいる?

年収アップを目指す人が目標とすることの多い年収1,000万円。年収1,000万円を超える人は日本にどれくらいいるのか、どのような業種が高年収なのか、統計データをもとに見てみよう。

年収1,000万円を超える人は約5%、22人に1人

年収1,000万超の割合は次の通りだ。

年収全体男性女性
1,000万超4.6%7.1%1.1%
1,500万超1.2%1.9%0.4%
2,000万超0.5%0.8%0.2%
2,500万超0.3%0.4%0.1%
(出典:国税庁「民間給与実態統計調査(2020年)」)

年収1,000万円超の人は4.6%で、22人に1人だ。男女でも差があり、男性では14人に1人、女性では91人に1人となる。

給与が高いからこそ手取りを増やす工夫を

年収1,000万円は憧れの年収ですが、一方で「意外と貯蓄できない」「お金が足りない」という当事者の声が多いのも事実だ。

年収と手取りはイコールではない。日本の所得税は累進課税で、年収が上がるほど高い所得税率が適用される。そのため、「思ったより手取りが少ない」という状況が生まれるのだ。

すでに年収1,000万円を実現しているなら、iDeCoふるさと納税を活用して、手取りを増やす工夫をしたい。

詳しく読む>>
年収1000万円を超える人はどれくらいいる?22人に1人が高給取り?

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
そろそろ締め切り!「ふるさと納税」の基礎知識
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
11月までに年収を調整しないと税金が高くなるかも?
積立NISAを始めるタイミングは2022年がベスト?(外部)
お金が貯まる?「風水・占い」特集