「100均=お得」この方程式が必ず正しいとはいえません。たしかにお求めやすいものが豊富にそろっていますが、場合によってはコスパの悪いお買い物をしてしまうことも。そこで今回は、100均のお買い物で注意したい飲食物をご紹介します。
有名メーカーでも要注意!量の少ない「お菓子」
スーパーに負けないほどの品数が並ぶことも珍しくない100均のお菓子コーナー。筆者もそのラインアップにつられて、ついカゴに入れてしまうことがあります。
注意したいのが、有名メーカーのお菓子です。知名度の高い商品だと安心して選びやすいかもしれませんが、スーパーの商品よりも内容量が少ない可能性があります。
パッと見ただけでは量がわかりにくいことも。パッケージの大きさで判断せず、日頃スーパーで購入する量の販売価格を覚えておき、100円が本当にお得かどうか判断するクセをつけておくことをおすすめします。
衝動買いにご用心、使いきれない「ふりかけ」
ふりかけコーナーもバリエーションが豊富です。普段買わない味に手を出したくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ふりかけはスーパーのセール時に100円を下回ることが多い商品のひとつです。お菓子と同じく内容量は欠かさずチェックしたほうがよいでしょう。
そもそも、ふりかけは消費スピードがゆるやかなため、一度買うとなかなか減りません。気分で味を変えるのもいいですが、賞味期限を切らして食べられなくなるふりかけが増えないように量を管理することも大切です。
自販機よりは安くても……「ペットボトル飲料」
お買い物中に喉が渇いたとき、飲料コーナーを見かけるとペットボトルに手が伸びるかもしれません。ペットボトル飲料は携帯性に優れて便利ですし、自販機よりも安く買えるので助かる方も多いでしょう。しかし、スーパーではペットボトル飲料をかなり割安で販売していることもあります。
ショッピングセンター内の100均を利用している場合は、ぜひスーパーまで足を伸ばしてみてください。
本当にお得かどうかをまず考えてみて
コスパのいい商品がそろう100均ですが、なかにはお得とは言い難いものもあります。賢いお買い物をするためにも、価格やストック状況をふまえたうえでカゴに入れたいですね。
文・古賀令奈(コスメ&メイクライター・古賀令奈の『まいにちがコスメ日和』)
【関連記事】
・ガソリン以外も!ウクライナ情勢「値上げ」されるモノ3選
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
・これが「老後破産」の前兆!知っておくべき「NG行為」
・SBI証券と楽天証券どちらで開設する?徹底比較(外部サイト)
・貯金1000万円ためる人が「絶対にやらない」4つのこと