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ギリギリは高くなりがち!「優待株」を買うべきタイミングとは?

2021/12/24 11:45

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第2回「優待株を買うべきタイミングとは?──【連載】「株主優待」投資の始め方 株主優待をもらうには、決算月の最終営業日(権利確定日)までに株主名簿に自分の名前が登録されていることが大前提です。 そのためには、遅くとも権利確定日の2営業日前(権利付最終日)までにはその企業の株を買っておく必要がありますが、タイムリミットぎ

第2回「優待株を買うべきタイミングとは?──【連載】「株主優待」投資の始め方

株主優待をもらうには、決算月の最終営業日(権利確定日)までに株主名簿に自分の名前が登録されていることが大前提です。

そのためには、遅くとも権利確定日の2営業日前(権利付最終日)までにはその企業の株を買っておく必要がありますが、タイムリミットぎりぎりに駆け込みで買うのは考えものです。

今回は、駆け込み買いが禁物である理由と、優待株を買う際のベストタイミングについて説明します。

「権利付最終日」が近づくと駆け込み買いで株価が上昇しがち

連載第1回でも触れましたが、次の点をおさらいしておきましょう。

その企業の決算月の最終営業日……「権利確定日」 株主優待をもらうための購入期限……「権利付最終日」(権利確定日の2営業日前) その権利付最終日の翌営業日……「権利落ち日」

多くの企業は利益の一部を配当として株主に支払っており、「権利付最終日」までに株を買えば、それを受け取る権利も得られます。

このため株主優待配当が人気の企業には、「権利付最終日」が近づくと駆け込み買いが増え、株価は上がりやすくなります。

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「権利落ち日」を迎えると株価は下がって当然?

一方、株主優待配当が得られなく成る「権利落ち日」を迎えると、駆け込み買いがピタリと止まります。理屈上でも、少なくとも株主優待配当を受け取る権利が消失した分(それらの金銭的価値分)は株価が下がることになります。

このような法則性を知らずに、権利確定日近くになって駆け込み買いすると、株主優待配当の価値以上の含み損(買った値段よりも株価が下がることで生じる評価損)を抱えてしまう恐れがあります。

株主優待が人気の企業は、決算月前後の株価の推移がパターン化されているケースが多いので、過去数年間の株価チャートを振り返って傾向をつかむといいでしょう。

「権利付最終日」の1〜2ヵ月前までに仕込んでおくのが無難

株価には様々な要因が影響を及ぼすので、「優待株」と言っても株価チャートの推移は違いうのですが、一般的な傾向として、優待が人気の企業には「権利付最終日」の1〜2カ月前頃から買い注文が集まり始めます。

こうした動きが顕著になる前に先回りして仕込んでおけば、株価が値上がりする前に優待株を手に入れられる可能性が高いわけです。株主優待に注目して投資を行う場合も、やはり「株は安く買って高く売る」のが基本となりますから、できるだけお買い得なタイミングに的を絞りましょう。

なお、「権利付最終日」間近に株価が急上昇しやすい企業の特徴は、クオカードや日用品など多くの人がもらって嬉しい優待がある、投資額(株を買うために必要な資金)と比べて金銭換算した価値が高い──などでしょうか。

発行済み株式数(市場で売買されている株券の数)が限られている企業(中小型株と呼ぶ)は買い手と売り手のバランスに変化が生じると株価の変動が大きくなりやすく、優待目当ての動きで上昇しがちです。

文・大西洋平(マネーライター)
編集・濱田 優(dメニューマネー編集長
(2021年5月17日公開記事)

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