貯金1000万円以上を持っている人は、ボーナスを全額貯金に回すことなく、少しぜいたくなどもしている。しかし、お金持ちはボーナスをもらっても、これだけはしないということがある。たとえば、生活費を管理する口座にボーナスを入れっぱなしにはしない。貯金1000万円ある人がやらない、ボーナスの使い道について見てみよう。
お金持ちがやらないボーナスの使い方
お金持ちはボーナスをもらってもすぐに使ったりせず貯金などにまわす。貯金1000万円ある人は、ボーナスをもらったときにどのような行動をしないのだろうか。
ボーナスで生活費を補う
貯金1000万円ある人はボーナスで生活費を補うことはせず、ボーナスは貯蓄などに回して確実に資産を増やす。
一方でお金を貯められない人は、ボーナスを当てにした家計管理をして、コロナショックのときのようにボーナスカットとなったときに、お金を貯めるどころか資金繰りで苦労してしまうことがある。
病気やケガなどの予期せぬ事態により出費がかさみ、ボーナスで補うのは仕方がない。 しかし、そういった事情がないにもかかわらずボーナスに頼っているなら、毎月の支出を見直したほうがよいかもしれない。
生活費が引き落とされる口座にボーナスを入れたままにする
貯金が1000万円ある人は、生活費が引き落とされる口座にお金を入れたままにせず、ボーナスのうち貯金にまわす分は、定期預金もしくは別の銀行口座に移す。
生活費の口座に入れておくと、いつの間にか使ってしまったということになりかねないからだ。
毎月の給与は自動で先取り貯蓄できるようにしていても、ボーナスはうまく管理できていない人もいるかもしれないので、夏のボーナスを機会に見直してほしい。
富裕層がやらないボーナスの使い方
日本では1億円以上の資産を有する人を富裕層という。できれば、そのようなお金持ちになってお金に困らない生活をしたいところだ。お金持ちはボーナスをもらっても、生活費を補填したり、浪費したりはしない。
ボーナスを全額使い切る
ボーナスは一気に貯蓄を増やすチャンスだ。ご褒美的な性質ではあるものの、すべてを使い切らずに、一部は貯蓄や資産運用にまわすことを意識しよう。
多くのお金持ちは、貯蓄はもちろんのこと、株式投資などの投資で資産を増やしている。そのため、投資をするのはお金持ちに近づく一歩ともいえるだろう。ボーナスを資産運用に回し効率よく運用できればお金持ちに近づく一歩になる。
生活水準に見合っていない浪費
生活水準に見合っていない浪費をしてしまうと、いつまでたってもお金を貯めることはできない。
自分へのご褒美として、限度を決めて旅行へ行く、ブランド品を購入するというのは仕事のモチベーションにもつながるので良いかもしれない。
しかし、ボーナスをすべて使ってしまい貯蓄が全くできないようでは生活水準に合っているとはいえないだろう。
自分の身の丈に合った使い方をしよう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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