コロナ禍が落ち着いてきて、夏休みに海外旅行を計画している家族は昨年より増えているだろうが、家計を預かる身として頭が痛いのが旅費。その中でも高い割合を占める「宿泊費」は、予約の仕方によって10%安くできることもある。久しぶりの海外旅行をお得に楽しむために、いくつかのコツをおさえておこう。
夏休みの「海外旅行」をお得にす方法
新型コロナが落ち着き、海外旅行をする人が増えつつあるいま、航空券とホテルがセットになったパッケージプランや、旅費のカード支払いによるポイント還元を使って、できるだけ安く旅しようとする人もいるだろう。しかし、お得に旅行する方法はほかにもある。
比較サービスで航空券・ホテルの料金を比べる
航空券とホテルをそれぞれ予約したいときは、料金を比べられるサービスを使うと安く予約できることがある。
たとえば、トリバゴというサービスでは、さまざまなホテル予約サイトから集めた料金情報が載っていて、料金を比べた上で予約できる。
安く予約できるサイトと高いサイトでどれくらいの差があるかは、ホテルの価格帯などによって変わり、トリバゴで検索した結果、1泊あたり数千円の差が出るホテルもある。
また、スカイスキャナーというサービスでは、国内外の航空会社やLCC、旅行代理店の航空券の料金を比べた上で予約できる。
「使い慣れているから」という理由で、いつも同じ予約サイトを使っているなら、比較サービスを使うようにすると、より安く予約できるかもしれない。
旅行予約サイトの会員プログラムを使う
旅行予約サイトの会員プログラムを使うと、通常よりもお得に予約できることがある。
たとえば、ホテル・航空券の予約サイト「エクスペディア」では、無料の会員登録をするだけで対象ホテルが10%以上安くなる。
会員登録をしておくと、予約したときにポイントも貯まり、ポイントの分を次回の予約時に割引してもらえる。
さらに、エクスペディアのアプリを使えば、予約のたびに通常の2倍のポイントがもらえる。
「会員登録が面倒」といった理由でこれまで避けてきた人もいるかもしれないが、お得に旅行したいなら登録しておきたい。
夏休みの海外旅行「追加料金なし」で使えるスマホキャリアやプランは?
夏休みの海外旅行の計画を立てるとき、一緒に考えておきたいのが現地でのスマホなどの通信手段だ。少し前は空港でポケット型Wi-Fiを借りるのが一般的だったが、今は追加料金不要で、海外でもそのまま使える携帯プランがいくつかある。
ahamoは20GBまでデータ通信ができる
ahamo回線を契約している人は、スマホのデータローミング設定をオンにするだけで、海外でもデータ通信ができる。
82の国と地域で使えるのも、嬉しいポイントだ。
国内のデータ容量と合わせて、ひと月20GBまでデータ通信ができるが、国内では100GBまで使える大盛りオプションに加入していても、海外で使えるのは20GBとなる。
しかし、日本出国から15日が経過すると通信速度が制限されるため、長期旅行には向かないというデメリットもある。
日本の家族に電話をしたいなら楽天モバイル
Rakuten UN-LIMIT VIIに契約していれば、70の国と地域で毎月2GBまでデータ通信できる。
追加料金は不要だ。2GBで足りない時は、1GBあたり550円でチャージが可能だ。
さらに、楽天モバイルの専用通話アプリを使えば日本国内への国際通話が無料なので、海外からでも日本の家族に気軽に連絡できる。
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夏休みの海外旅行「追加料金なし」で使えるスマホキャリアやプランは?
文/編集・dメニューマネー編集部
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