荷物の輸送に欠かせない運送業ですが、「追っかけ」や「グリーン高速」という業界用語がトラックの運転手に間では使われています。この2つの言葉の意味はなんでしょうか? 「追っかけ」はスピード勝負の特急便 「追っかけ」とは、鮮度が重要な魚や青果などの生鮮食品を、生産地や生産地市場から卸売市場までトラックで輸送することをさします
荷物の輸送に欠かせない運送業ですが、「追っかけ」や「グリーン高速」という業界用語がトラックの運転手に間では使われています。この2つの言葉の意味はなんでしょうか?
「追っかけ」はスピード勝負の特急便
「追っかけ」とは、鮮度が重要な魚や青果などの生鮮食品を、生産地や生産地市場から卸売市場までトラックで輸送することをさします。
生鮮食品は、セリの順番が後回しになるほど入札価格が低くなる傾向にあるため、いかに早く届けられるかがポイントとなります。そのため「追っかけ」は、深夜や早朝の時間帯が多く、時間厳守で緊張感がある仕事です。
「追っかけ」の語源は、セリ後の生鮮食品を乗せたトラックが、前のトラックを追いかけて卸売市場へ向かう様子から、呼ばれるようになったようですが、諸説あります。
「グリーン高速」はトラックドライバーの無線用語
「グリーン高速」とは、東名高速道路や名神高速道路のことをさします。
昔、東名高速や名神高速の中央分離帯には、草木の植え込みがあったようです。中央分離帯の植え込みの緑地のグリーンをとらえて、そのように言われるようになりました。
文/編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・「老後破産」しないために読みたい
・ブラックリストでも作れるクレカ5選【PR】(外部)
・今持っている株を売って新NISAで買い直したほうがいい?
・会社に転職活動がバレない転職サイトの機能
・「dジョブスマホワーク」で高ポイントをもらう方法