8月8日から10日まで第73回税理士試験が行われるのにあわせて、MS-Japan <6539> が運営する管理部門・士業の総合転職事業「MS Career(エムエスキャリア)」が「税理士の求人トレンド2023上半期」の調査結果を発表。2023年上半期の税理士求人の平均年収も発表されていますが、次のどれでしょうか?
① 約480万円
② 約580万円
③ 約680万円
英語力が求められる割合は6割弱
調査によると、2023年上半期に税理士を求人した業種は、「会計事務所」が66%で、続いたのが「コンサルティング」で15%でした。
税理士資格保持者に限定した求人の下限想定年収の平均は580万、中央値は550万だったそうです。正解は②の約580万円です。
なお、400~599万を下限に設定された求人が最も多く全体の48%を占め、600万以上の求人は44%だったといい、MS-Japanは「経験の浅い若手向けの求人が多く募集されたようです」と解説しています。
税理士試験科目合格者可の求人では、平均は439万、中央値は400万で、400~599万の求人が最も多く全体の44%でした。
また、税理士求人で英語力が求められる割合は56%。一方、下限年収が600万円以上に設定された求人と比べたところ、600万円以上の求人では65%の求人で英語力が求められていることから、「年収が上がるに伴い英語力も求められる傾向が高まる結果」と分析しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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