渋沢栄一の名言に学ぶ「お金の本」の決定版──『漫画版 論語と算盤』

2023/08/12 08:00

来年の7月前半に、1万円札のデザインが変わる予定だ。新1万円札には「日本の資本主義の父」と呼ばれる、渋沢栄一の肖像が描かれる。『漫画版 論語と算盤』は、渋沢栄一のお金に関する名言をはじめ、お金との関わり方が学べる一冊だ。 お札になる男のマネー論が学べる この本は、渋沢栄一の著書『論語と算盤』に書かれた考え方を、歴史漫画
渋沢栄一の名言に学ぶ「お金の本」の決定版
『漫画版 論語と算盤』(近藤たかし著、渋沢栄一原作/講談社/1,540円(税込))

来年の7月前半に、1万円札のデザインが変わる予定だ。新1万円札には「日本の資本主義の父」と呼ばれる、渋沢栄一の肖像が描かれる。『漫画版 論語と算盤』は、渋沢栄一のお金に関する名言をはじめ、お金との関わり方が学べる一冊だ。

お札になる男のマネー論が学べる

この本は、渋沢栄一の著書『論語と算盤』に書かれた考え方を、歴史漫画家の近藤たかし氏が漫画にしたものだ。

渋沢の生涯が漫画で描かれる中で、場面に応じた名言がところどころに散りばめられているため、分かりやすい内容に仕上がっている。

渋沢栄一は大蔵省で役人を務めたあと、日本初の銀行かつ株式会社である第一国立銀行(現在のみずほ銀行(みずほファイナンシャルグループ <8411> ))の設立に携わったほか、生涯で約500もの企業の創立に関わった。

『論語と算盤』を通じて渋沢が伝えているのは、「お金儲けと道徳心の両立はできる」ということだ。日本の経済成長を支え、来年からお札にもなる男の考え方を学んでみてはいかがだろか。

文/編集・dメニューマネー編集部

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