大容量のカップ麺「スーパーカップ1.5倍」や、2023年に40周年を迎えた「わかめラーメン」などで知られる、エースコック。このほかにも、リンガーハットやCoCo壱番屋とコラボし、低糖質めんを使用したカップ麺、スープはるさめなどの健康志向の商品も取り扱っています。同社の昔の社名、知っていますか?
創業当時はパンを製造していた?
エースコックは1948年、大阪府で創業。当時は、なんとパンの製造・販売をおこなっていました。1959年から即席めん製造を始め、「北京ラーメン」 を発売。発売当時はしょうゆ味のみでしたが、技術の進歩により1961年頃から味の種類が増えたそうです。おなじみのキャラクター「コック姿のこぶた」は、発売当時から登場しています。
1963年発売の「即席ワンタンメン」は、手延べそうめん職人だった開発担当者が、食感や長さなど試行錯誤を繰り返し、一人でワンタンを完成させました。商品名は当時の社長が「ン」がたくさんつくと運がいいという、ひらめきから名づけられたそう。
1973年からカップ容器入りラーメンの製造を開始。1983年に、現在も人気の「わかめラーメン」、1988年には「スーパーカップ1.5倍」などのロングセラー商品が生まれました。
同社の創業時の社名は「龍門パン製造所」で、1964年に「エースコック」へ変更。社名は「料理上手な優れたコックさん」を「コックのエース」と言い換えたことが由来です。エースコックはもともと製品名でした。
文/編集・dメニューマネー編集部
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