歩道などに椅子を置いて何やら自動車などを数えている人たちを見たことはないだろうか。あれは「交通量調査」という仕事だ。調査の目的は、道路現況などを調べて道路の計画・建設・維持修繕の基礎資料を得ることらしい(国土交通省による)。
交通量調査をアルバイトなどで受けると時給や給料はいくらくらいなのだろうか。
比較的単純な作業内容で人気が高め
そもそも交通量調査は、「道路状況調査」「交通量調査」「旅行速度調査」の3つに分類される。
一般的には、車が通ったら専用のカウンターで計測するのだが、単にすべての車の台数を計測するわけではない場合もある。大型車だけ、普通車だけ計測することもある。
時間は12時間と 24時間の場合があるが、労働時間の観点から独自に8時間で実施している場合もあるそうだ。
時給1,000円以上なら1回で1万円以上は稼げる場合も
交通量調査の案件によっては多少難しいこともあるが、計測自体は単純作業なので、慣れてしまえば楽と言える。
交通量調査の良いところは単純な作業にもかかわらず、時給が特別低いわけではないところだ。時給は最低でも1.000円〜で、状況によっては2.000円まで出す企業もある。交通費は別途支給され、即日払いも可能という。内容によっては1回につき日給1万円以上稼げる場合もある。服装は自由と記載されていることが多く、その分も気軽だ。
ただ、人気が高い副業だけあって、何度も請けられるわけではないようで、何度もやりたい人は、その都度、違う企業の募集に応募しているようだ。
また季節や天候によっては楽ではないかもしれないが、募集要項を見ると「いつでも休める」とあるし、特別準備も要らない。服装も自由。気軽にできるのは魅力かもしれない。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年8月1日公開記事)
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