病気やけがで急に働けなくなったときや、万が一のことが起こったときのために、できる限り「預金」をして備えておきたいものです。英語で「預金」は、どのように表現すると良いのでしょうか。
正解は、“savings”です。“deposit”を使う場合もあります。
例えば、「私はこの銀行にお金を預けている」を英語にすると、“My savings are in this bank.”となります。“deposit”を使って、「銀行で預金をしたい」と言う場合は、“I want to make a deposit.”、「私は毎月5万円を預金口座に貯金している」は、“I deposit 50,000 yen in my saving account every month.”です。
また、英語では「貯金」も、「預金」と同じ“savings”という単語を使います。
例えば、「私は貯金が500ドルある」は、 “I have $500 in savings.”のように表現します。
ちなみに、普段使い用の普通口座は“checking account”、預金用の口座は “saving account”です。
「預金」と「貯金」の違いはお金を預ける場所
同じ意味の言葉として使われることもある「預金」と「貯金」。その違いはお金を預ける場所にあります。普段あまり意識することはないかもしれませんが、厳密には使い分けられています。
・預金
銀行、信用金庫、労働金庫、信用組合など
・貯金
郵便局(ゆうちょ銀行)、農業協同組合(JAバンク)など
同じ銀行でも、メガバンクや地方銀行に預けたら「預金」、ゆうちょ銀行ならば「貯金」ということになります。
また、似た言葉に「貯蓄」がありますが、貯蓄は預金・貯金をしている現金を含め、株式や債券などの有価証券、保険の積立といった金融商品を含めたもので、「金融資産」とも言います。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年8月7日公開記事)
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