日本で最初にできた「第一国立銀行」は今の何銀行にあたる?【経済クイズ】

2021/09/27 14:20

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日本で最初に開業した銀行は、第一国立銀行です。1873年に、日本初の株式組織の銀行として、現在の日本橋兜町に開設されました。「第一国立銀行」とは、今の何銀行でしょうか? ①三井住友銀行 ②三菱UFJ銀行 ③みずほ銀行 1873年に渋沢栄一が設立 正解は、③みずほ銀行 です。 第一国立銀行は1873年、「日本資本主義の父

日本で最初に開業した銀行は、第一国立銀行です。1873年に、日本初の株式組織の銀行として、現在の日本橋兜町に開設されました。「第一国立銀行」とは、今の何銀行でしょうか?

①三井住友銀行
②三菱UFJ銀行
③みずほ銀行

1873年に渋沢栄一が設立

正解は、③みずほ銀行 です。

第一国立銀行は1873年、「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一によって、現在のみずほ銀行兜町支店の場所に創設されました。

「国立」とは「政府が定めた国立銀行条例に準拠」する銀行という意味で、資本や経営は民間の合本組織でした。

国立銀行の営業期間満了とともに、1896年に株式会社第一銀行と改組。第一銀行は1971年に日本勧業銀行と合併して、第一勧業銀行となり、2002年には富士銀行、日本興業銀行と分割・合併し、みずほ銀行、みずほコーポレート銀行に統合・再編されました。

なお、銀行の称号を使用した最初の私立銀行は、1876年設立の旧三井銀行です。同行は、現在の三井住友銀行日本橋支店の位置に開業しました。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2021年8月13日公開記事)

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