取引先とのメールや電話、社員同士のやり取りなどでよく使われるのが、「リマインド」という言葉です。情報の行き違いを防ぐために有効な「リマインド」ですが、どんな意味なのか正確に説明できるでしょうか? 間違った使い方をしていませんか?
重要な約束事を「思い出してもらう」こと
「リマインド」とは、約束や予定などを「思い出させる」という意味です。
英語の“remind”には「思い出させる」「気づかせる」「思い起こさせるように言う」などの意味があります。
会議前や商談前などの日時や場所について、電話やメールをし、情報の行き違いを防ぐ目的で再確認すること、と覚えておくと良いでしょう。
レストランや美容室をはじめ、何らかのサービスを予約した際に、予約日の前日や数日前に「明日は予約日です」などと、事前に知らせるメールが届いた経験はないでしょうか。
これも「リマインド」の一つで、スケジュールや約束事といった「忘れてはいけないこと」を、自動的に通知する機能を「リマインダー」と言います。
スマホやカレンダーアプリなどの通知機能や、一度消しても一定間隔で繰り返し鳴るアラームのスヌーズ機能も、リマインダーの一つと言えるでしょう。
仕事を確実に進めるために有効な「リマインド」
重要な会議前や出欠確認、提出期限があるものについて確認したいときに、メールや電話で「リマインド 」することが、もはや習慣になっている人も多いのではないでしょう。
社内の送別会の出欠確認というカジュアルなものから、重要な取引先との商談日時の確認まで、リマインドをすることで、トラブルの発生を未然に防ぐことができます。
「うっかりミス」を防ぎ、仕事を確実に進めるために大切な「リマインド」。正しい意味を理解して、より適切な場面で使えるようにしておきましょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年8月17日公開記事)
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