2021年のお盆は、昨年に続いてコロナ禍で帰省しない人も多いでしょう。どのように連休を過ごすか迷っているなら、お金をかけずに充実させる方法を考えてみてはいかがでしょうか？

1 おうち時間をより充実させる

コロナ禍の中、「おうち時間」を充実させようとしている人が増えていることは、既に盛んに報じられています。ただお金をかけなくてもおうち時間は充実させられます。

図書館を利用する

普段あまり読まないジャンルの本を図書館で借りて読み、自分になかった新たな知識を増やすことも良いでしょう。

例えば、ビジネスパーソンならマインドセットやメンタルを強くする本など、読書を通じて新たな知識を身につけることができます。

YouTubeにある学習コンテンツで学ぶ

YouTubeはおもしろ動画だけでなく、大人が学べるコンテンツがたくさんあります。

・資格試験合格のための学習する
・DIYなど、部屋の模様替えを参考にする
・外食ができないので料理の腕を磨く
・運動不足解消のためにストレッチやエクササイズ、ヨガにチャレンジする

断捨離など日頃なかなかできないことをする

まとまった休みがあるうちに断捨離をするのも一つの方法です。例えば、不要な物を思い切って捨てたり、フリマアプリで出品したりしてはいかがでしょうか。まず片付けてから必要なものと不要なものに分け、捨てるか売るかを判断してみるとよいでしょう。

2 できない帰省・外出のかわりに楽しむ

お盆といえば帰省の時期ですが、コロナ禍で帰省や外出ができなくても、家族や友人に会う方法はあります。たとえばZoomを使って実家の祖父・祖母と話したり、友人と飲み物を飲みながらオンライン上の飲み会をしたりするのも一案です。

ZoomのほかにもGoogle Mee、Skypetなど類似のウェブ電話サービスが無料で利用できます。また、自分の好きな飲み物と食べ物を用意できたり、自由に退席でたりと、気を遣うことなく会話を楽しめます。

また最近では、ウェブで中継して旅行を楽しめるサービスや、神社仏閣をインターネットで訪問できる「バーチャル参拝」、工場などの施設を見られる「バーチャル見学」といったサービスもあります。

3 今年の残りを有意義に過ごすために自分と向き合う

これはおうち時間の過ごし方にも通じますが、まとまった時間が取れることで今年を振り返り、仕事の中でどんな目標を達成できたのか、どんな課題があるのかを自分なりに分析するのもおすすめです。

多くの人は、お正月に今年の目標をたてたのではないでしょうか。今年も残り4ヵ月ほどになりました。3月までの年度単位で考えても、8月はそろそろ折り返し地点にあたります。

ここで一度、仕事やプライベートの目標がどれだけ達成できているか、いないかを確認するるのはいかがでしょうか。そうしたほうが、今年の残り数ヵ月を有意義に過ごせるかもしれません。

ワクチンを受けた人も増えているが、感染者も増えている中で……

ワクチンを受けた人が増えてきたためか、外出する人も多く、感染者が増えている状況にあります。こうした中で、外出や遠出、旅行をすることについては是非があります（本記事ではそれをお勧めすることも、とがめることもしません）。

家でゆっくり過ごしたいけど、何をするか決めていないという人は、過ごし方の参考にしてみてはいかがでしょうか。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2021年8月13日公開記事）

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