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梨泰院クラス、キム秘書、ミセン……韓国発「ウェブ漫画」原作ドラマが流行する理由

2021/09/27 14:00

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『梨泰院クラス』『ミセン -未生-』『Sweet Home -俺と世界の絶望-』『私のIDはカンナム美人』『キム秘書はいったい、なぜ?』……これらの共通点がお分かりでしょうか。韓国ドラマ?たしかにそうですが、それだけではありません。 共通点は、原作がウェブ漫画(ウェブトゥーン)であることです。『梨泰院クラス』のウェブト

『梨泰院クラス』『ミセン -未生-』『Sweet Home -俺と世界の絶望-』『私のIDはカンナム美人』『キム秘書はいったい、なぜ?』……これらの共通点がお分かりでしょうか。韓国ドラマ?たしかにそうですが、それだけではありません。

共通点は、原作がウェブ漫画(ウェブトゥーン)であることです。『梨泰院クラス』のウェブトゥーンは、日本版の『六本木クラス』もあって人気です。『キム秘書はいったい、なぜ?』も『もう秘書はやめます』が日本でも読めます(なお同作は小説原作があります)。

今恋愛ドラマから世紀末ホラー物まで、韓国発ウェブ漫画原作のドラマが世界中で人気を集めています。

ウェブ漫画(ウェブトゥーン)とは?

漫画といえば日本のお家芸と思っている人も多いでしょう。韓国でも1998年に日本の大衆文化が開放された後、日本の漫画ファンが急速に増えました。

同時にインターネットインフラ環境が進んだ事でインターネット上での読者が増え個人作品を発表する作家が登場しました。

そうして2003年ごろ韓国で誕生したのが、“ウェブ“と”カートゥーン“(漫画)を合わせた「ウェブトゥーン」です。2019年には利用者数が7200万人以上にまで増えているそうです。

ただここで注目すべきは、ウェブトゥーンが利用者を増やしただけではなく、実写などドラマになったことです。これにより、大手プラットフォームであるネイバーやカカオなどが大幅な収益化に成功。さらに魅力的な、面白いウェブトゥーンが作られるようになっていきました。

その上で、Netflixなどがウェブトゥーン発の韓国ドラマを世界中に配信したことも見逃せません。

もともと韓国は映画や音楽などのコンテンツのマーケットを自国に限らず、外国に求めています。その証拠が、アカデミー賞を受賞した映画『パラサイト』や、グラミー賞の授賞式でもパフォーマンスし、ビルボード上位の常連になったBTS(防弾少年団)などです。

こうした流れの中で、韓国のウェブトゥーン発の映像コンテンツは世界中に広がったわけです。

ウェブトゥーン原作韓国ドラマの中のファッション

『梨泰院クラス』でパク・ソジュン演じる主人公パク・セロイが身に付けていたモンブランのバックパック12万円、時計50万円、ジャケット11万円などの商品はドラマ公開後、売り切れが続出したといいます。

俳優たちの人気と共に売り上げもアップ万年筆で有名なモンブランも若者の人気ファッションブランドになりました。海外有名ブランドが続々と韓流の人気を広告宣伝に利用しています。

日本からも漫画原作の映像作品がもっと楽しまれるためには

「漫画といえば日本が誇れる文化」と意見を否定する人はいないでしょう。韓国でもウェブトゥーンが誕生する以前に、日本の漫画が注目されたわけで、少なからずウェブトゥーンの誕生と発展に日本の漫画は影響しているのではないでしょうか。

しかし、韓国のウェブトゥーン原作の映像作品がいくつも世界中で楽しまれているのと比べると、「日本の漫画を原作にした映像コンテンツももっと評価されていいはずなのに」と、物足りなさを感じる人もいるかもしれません。日本の映像コンテンツ、漫画コンテンツを今以上に世界で楽しまれるようにするなら、韓国に学べるところがあるように思います。

文・金舜華(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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(2021年8月15日公開記事)

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