ポイ活・ポイント投資

ポイント取り逃がしてない?意外と大きいポイント還元!お得なクレカの使い方

2021/09/26 18:30

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/0vkyuWPqSJGp-oJ2lL1PCQ.jpg
クレジットカードを持っていてもほとんど使わない、いわゆる“現金派”の人はクレジット利用額に対して付与されるポイント分だけ損をしている。一方、“電子マネー派”や“スマホ決済派”の人ならクレジットチャージなどで複数ポイントの同時獲得も可能だ。 クレジットカードのポイント還元額は意外と大きい クレジットカードでクレジット払い

クレジットカードを持っていてもほとんど使わない、いわゆる“現金派”の人はクレジット利用額に対して付与されるポイント分だけ損をしている。一方、“電子マネー派”や“スマホ決済派”の人ならクレジットチャージなどで複数ポイントの同時獲得も可能だ。

クレジットカードのポイント還元額は意外と大きい

クレジットカードでクレジット払いを行うとポイントが付与されるので、現金払いと比べてその分だけお得だ。カードにより異なるが、0.5%~1%分のポイントが付与されると考えていいだろう。

また、特定のデパート、スーパーマーケット、ショッピングモール、コンビニなどと関連して発行されるクレジットカードでは、グループ店舗でのポイントアップや割引などのサービスが提供されるものもある。よく使う店舗があるなら意識しておきたい点だ。

毎月のもろもろの支払いを可能な限りクレジット払いにした場合、一般家庭なら月10万円~20万円になることも珍しくはない。ポイント還元率1%のカードを使った場合、毎月1000円~2000円分のポイントを得られることになり、年間だと1万2000円~2万4000円相当となる。現金払いでは得られることのなかったお金と考えると決して小さくはない額だ。

ポイントは2重に獲得できる

電子マネーやスマホ決済(バーコード決済)は使うけれどクレジットカードは使わないという人もいるだろう。確かに一部の電子マネーやスマホ決済では支払い時にポイントが付与されるので、クレジットカードとあまり変わらないように思える。

だが、電子マネーへクレジットカードでチャージすると、ポイントを2重に獲得することが可能だ。たとえば「リクルートカード」(VISAブランド/MasterCardブランド)で電子マネー「楽天Edy」にチャージすると、チャージ時に1.2%分、電子マネー決済時に0.5%分のポイントが付与され、合計で1.7%の還元を受けられる。

ただし、「リクルートカード」では電子マネーチャージが月3万円を超えた分に対してはポイントが付与されないのでその点は注意したい。また、電子マネーへのチャージ分にポイントが付与されないクレジットカードも多いのでそこも留意しておきたい。

スマホ決済+クレジットカードで2%還元も

スマホ決済も電子マネーと同様、クレジットカードと組み合わせることでポイントを2重に獲得できる。たとえば、「dカード」を紐付けしたスマホ決済「d払い」を街の店舗で利用すると、クレジット利用ポイント1%分と、「d払い」利用ポイント0.5%で1.5%還元となる。付与されるのはどちらもドコモの「dポイント」だ。

なお、ネット店舗だと「d払い」利用ポイントは1%還元となり、クレジット利用ポイントと合わせて2%のポイント還元を受けられる。

ちょっとの手間で年間数万円の差が

「塵も積もれば山となる」というように、ポイント還元率のわずかな差でも年間を通して考えると大きな違いとなる。ちょっとした手間だけで年間数万円を獲得できると考えれば、さほど面倒にも感じないはずだ。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2021年8月20日公開記事)

【関連記事】
トヨタ、ソニーほか有名企業の年収、給与・ボーナス5選
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
「水道代」節約のNG行為5選
株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)
銀行員が見た「FIRE」を達成した3つのタイプ