業務工程を工夫して作業の「効率」を上げると、短時間で仕事を済ませる、コストを削減できるなど、会社にとっても社員にとってもさまざまなメリットがあります。「効率」を英語では、どのように表現すれば良いのでしょうか。
正解は、“efficient”です。
例えば、「彼は効率良く仕事をこなす」を英語にすると、“He is an efficient worker.”です。
「効率的」や「効率化」と言う場合は、名詞の“efficiency”を使います。
また、「業務効率化」は“work efficiency”、「効率的なシステム」は“an efficient system”、「効率の良いサービス」は“efficient service”などさまざまな表現が可能です。
業務効率化には積極的なツール導入の検討を
日本でも少子高齢化による働き手の減少に伴い、少ない人数でいかに効率良く仕事を進めるかが重要になっています。
各企業でも業務効率化に役立つITツールの導入や、会議時間の短縮など、さまざまな取り組みがなされています。その一部を紹介します。
●コミュニケーションツール
チャットやWeb会議ができるツールです。資料のやり取りやスケジュール管理ツールとの連携もでき、コロナ禍で導入が進むテレワークにも役立っています。
●情報管理ツール
ITやクラウドを利用して、交換した名刺をデータ化して管理できるツールや、顧客情報をデータ化して分析できるCRM(Customer Relationship Management)などがあります。
●業務自動化ツール
ロボティックプロセスオートメーション、通称RPAと呼ばれるツールです。RPA とは“Robotic Process Automation”の略で、これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業やより高度な作業を、人間に代わってAIや機械学習などを含む認知技術を活用して代行・代替する取り組みです。情報収集やコールセンターのサポート業務など、定型業務を自動化して効率化できます。
文/編集・dメニューマネー編集部
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