売り上げや新たな商品・サービス開発などで他社と競い合うことを「競合」と言います。ビジネスでは同じジャンルの事業を営む企業を「競合他社」と言いますが、「競合」は英語でどのように表現すると良いのでしょうか。
正解は、“competition”です。
例えば、「うちは競合には弱い」と英語で言う場合、“Our competition is weak.”と表現できます。
また、日本語では「ライバル」という表現が一般的な「競合他社」は、英語では“competitor”や“competing companies”と言います。競合サービスは“competing services”です。
「我が社とあの会社は競合関係にある」と言いたい場合は、“The company is a competitor of ours.”と表現すると良いでしょう。
ちなみに、職場で開催される「ゴルフコンペ」や、作品公募の「コンペ」も、“competition”が由来です。
IT用語では「同時アクセスによる不具合」のこと
「競合」は他社と競い合うことだけでなく、IT用語としても使われています。
複数のソフトを稼働させている際に、同じファイルやデータを同時に使おうとして奪い合う状況を「競合」と言います。英語では“conflict”(コンフリクト)と言います。
「競合」が起きるとデータが損なわれたり、処理速度が大幅に低下したり、正常なデータ処理ができなくなるため、「競合」が起きないように処理をほどこさなくてはなりません。
文/編集・dメニューマネー編集部
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