海外取引をはじめ、プライベートのメッセージでも頻繁に使われるスラングが「ETA」です。
ビジネス、プライベート問わずさまざまな場面で活用できる「ETA」は、ぜひ正しい意味を覚えておきたい略語です。「ETA」とはいったい何の略なのでしょうか。
予定時間・予定日を表す便利な表現
「ETA」は“Estimated Time of Arrival”の略で、「予定時間」や「予定日」という意味です。
“estimated”は見積もりや推定、“arrival”は到着や到来という意味で、会話の内容によって予定日や予定時刻など、何を指すかが変化します。
会話の中では“What’s ETA?”などという言い方をします。例えば、待ち合わせで時間を聞く際は「何時に到着する?」という意味になります。また、商品の到着日について会話している際は「到着予定日はいつ?」という意味合いです。
飛行機の到着予定時刻や入港予定日など、幅広い表現ができる便利な略語で、そのまま「イーティーエー」と読みます。
EDTと正しく使い分けよう
ビジネス用語としての「ETA」は、メールや出荷表などで使うことが多く、会話で使うこともあります。プライベートでも、LINEなどのメッセージで、スラングとして使われる場面が多くみられます。
また、「ETA」と似た表現に、「ETD」があります。
「ETD」は“Estimated Time of Departure”の略で、出発予定日や出港・出荷予定を指しています。到着を意味する「ETA」とは反対の意味ですから要注意です。
さらに、「ETD」は“Estimated Time of Delivery”の略語でもあり、こちらの場合は「配達予定日」や「配達予定時刻」という意味になります。
つまり、「ETA」は到着予定、「ETD」は出発予定もしくは配達予定と、覚えておくと良いでしょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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